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私立大学/岡山

カワサキイリョウフクシダイガク

先生・教授

薬剤の化学反応を追究し、人体への影響を解明する 先生

永瀬 澄香教授

医療技術学部  臨床検査学科

【医療技術学】
臨床化学検査学 ・臨床病態学 ・ヨウ素でんぷん反応

医療の進歩は大変目覚ましく、臨床検査用の試薬も含め様々な新薬が日夜開発され、また臨床検査の技術レベルも向上し続けています。その一方で臨床化学検査では、ある薬剤と検査試薬が同時に混在すると未知の化学反応が起こり、検査に影響を及ぼす要因も考えられます。私が近年取り組んでいる研究の一つは「農薬有機リン中毒解毒剤の影響因子に関する研究」。有機リン中毒解毒剤として代表的なものに「PAM(プラリドキシムヨウ化メチル)」があります。近年の学会発表で、このPAMを使用することで検査上血糖値が高くなる可能性が報告されました。しかし、なぜ高くなるのかというメカニズムは解明されていませんでした。なぜ影響を受けるのか、それを解明するにはどういったプロセスで証明を行えばいいのか、私の手で謎を解明するために熱意を注いでいます。

研究中、新しいヨウ素でんぷん反応を発見。今後、産学連携などで実験キットの開発も視野に入れています

授業・ゼミの雰囲気

過去の国家試験を網羅した上で要点をまとめたスライド授業。しかし、身につくのはそれだけではありません

資料を先に配らず、スライドを活用した授業が特徴的な永瀬教授の授業。臨床検査技師に不可欠な要点をまとめたスライドを見て、教授の話を聞きながら、学生はノートを取ります。聞く・見る・書くことを同時に行うことはとても難しく、最初は苦労しますが、最後まで熱心に受講して集中力が非常に高まるといいます。学生がこの講義の意義を実感するのは臨床実習の現場です。実習担当の臨床検査技師は、業務の傍ら学生に丁寧な指導を行ってくださいます。これを一言も逃さず書き留め、聞き取る努力をするために授業での成果が活きるのです。

臨床化学実習発表会を終え、達成感に満ちた笑顔の学生たち。未来の臨床検査技師に永瀬教授は夢を託します

キミへのメッセージ

たった一滴の血液。これは患者の命の結晶なのです

医療職は専門知識、技術に加え思いやりの心、豊かな人間性が求められます。一滴の血液の検査情報でどれだけ多くの患者に貢献できるかを考え、尊い命を大切に思って検査できる心優しい臨床検査技師をめざしましょう。

この先生・教授に出会えるのは…

川崎医療福祉大学 医療技術学部 臨床検査学科

川崎医科大学や附属病院との連携により、高度な専門性を追求。「信頼され、実践できる臨床検査技師」を育成する…詳しくみる

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。
川崎医療福祉大学(私立大学/岡山)