• スタディサプリ進路(大学・専門学校)
  • 大学・短大を探す
  • 大正大学
  • 先生・教授一覧
  • 柳田 多美准教授(心理学)

私立大学/東京

タイショウダイガク

先生・教授

7~8割の人が抱えるトラウマとの付き合い方を考える 先生

柳田 多美准教授

心理社会学部  臨床心理学科

【心理学】
臨床心理 ・トラウマ ・カウンセリング

アメリカでの研究留学時代に、退役軍人病院という米軍兵士向けの病院での「死亡告知」という研究テーマに出会いました。これは、突然やってくる死という事実を、軍人や病院関係者などが、どのように遺族に伝えるべきか、またその際の遺族の反応にどう対処すべきかを研究するもの。「死亡告知」は、一歩間違えば遺族に立ち直れないほど重いトラウマ体験を与えることになってしまうのです。
アメリカのある調査では、7~8割の人は人生で何らかのトラウマ体験を抱えると言われています。トラウマは大きな事件・事故だけでなく、親子関係など、私たちの日常にも潜んでいます。大正大学には歴史ある「カウンセリング研究所」があり、私はそこで「PCIT(親子相互交流療法)」といった方法を用いながら、トラウマと向き合う人々への支援を行っています。

カウンセリング研究所内のプレイルーム。子供の遊びの中に子供の心の抱える問題が表れ出ることもあります。

授業・ゼミの雰囲気

人生では、あらゆることが起き、あらゆる形がある。常識にとらわれない思考力を身につけてほしい

「学生に勘違いしてほしくないのは、トラウマをきれいに拭い去ることは誰にもできないということ。悲しみを消せるものだと考えるのは、おこがましいことだと思います」と、柳田先生は言います。「支援をする人とされる人は何が違うのか?そもそも支援とは何なのか?学生には、常識にとらわれず本質的に考える姿勢を身につけてほしいですね。」 先生が担当する『臨床心理学基礎演習』の授業では、臨床の場を想定し「ストレス対処法について」「相談相手に何を求めるか」と言ったテーマで意見を出しあうなど、体験型の学習を行っています。

国内外で豊富な臨床経験を持つ柳田先生。学生たちは、その話に自然とひきつけられています。

キミへのメッセージ

「こころ」の視点で、人間の活動を考える力が身につきます

自分自身や周囲の人について考えるのが好きなら、きっと心理学に向いていると思います。「こころ」は人間の活動に必ず伴うもの。そして心理学は、私たちが日々行う活動を「別の視点で考える」力を与えてくれます。

この先生・教授に出会えるのは…

大正大学 心理社会学部 臨床心理学科

豊富な実習、研究材料が揃った、臨床心理専門職や精神保健福祉関連の専門家を目指すコース…詳しくみる

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。
大正大学(私立大学/東京)