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私立大学/京都

オオタニダイガク

先生・教授

近現代詩の形や音に着目して研究する 先生

國中 治教授

文学部

【日本文化学】
近現代文学 ・文章表現力 ・詩

近現代詩、特に雑誌「四季」を中心とする昭和前期の抒情詩を研究しています。詩だけではなく小説・物語など散文への取り組み方にも意欲的だった三好達治と立原道造。堀辰雄、川端康成、太宰治、井伏鱒二、三島由紀夫なども詩と散文との関わりで興味を持っています。「ことば」には辞書的な意味以外の意味があることや、「ことば」の響きといった、詩の形象性や音楽性にも着目。例えば、立原道造はシューマンの「子供の情景」中の曲名に〈詩〉を見出したり、イベールの組曲から想像を膨らませて物語を書いたりしています。学生たちにも、主題は何かを考えるより、文字がどんなふうに配置されているかを探ったり、音に組み替えて読んだりしてほしい。そうすることで詩のおもしろさが発見できますし、日本語の再発見にもつながります。

人間や文学を考えるにあたって、小説以外にも哲学や歴史や手記などいろいろな本を読んでほしいと思います。

授業・ゼミの雰囲気

あらすじや主題を追うだけでなく、表現上の特徴や登場人物の変化などにも注目して詩や小説を読み解いていく

ゼミでは、大正から昭和にかけてのいろいろな形式の詩や小説を読解。中学や高校までの「主題は何か」といった読み方ではなく、表現上の特徴に注目したり、例えば登場人物がどんなふうに変化していくのかを細かくたどったりしながら、読み解いていきます。「疑問や問題点を考えながら作品を対話的に読んでほしい」と先生。学生同士で話し合うほか、学生が書いた意見、質問、感想を匿名で紹介します。また、織田作之助の『夫婦善哉』に登場するカレーやスウィーツを食べに行ったり、伊豆や金沢など文学作品ゆかりの地を訪ねたりもします。

文章表現力を高める文藝塾。「文藝」のプロを招いて視野を広げ、実践力を鍛える取り組みを行っています。

キミへのメッセージ

自分の本当にやりたいことは、大学に入ってから考えればいいと思います。

大学で将来や自分のことで迷ったり悩んだりするのも勉強のうちだと思ってください。そして、日本語をしっかり身につけてください。日本語を上手に使い分ける術を習得すれば、その先はどこへでも行けるはずです。

この先生・教授に出会えるのは…

大谷大学 文学部

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※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。
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