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私立大学/東京・北海道・神奈川

トウキョウノウギョウダイガク

東京農業大学 農学部 生物資源開発学科

定員数:
125人

生物多様性をキーワードに持続的社会に貢献する

学べる学問
  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 農学

    農業に関わる理論と技術を研究し、環境保全に寄与する

    農学とは、食料となる穀物や野菜、動物、さらには住居や衣服となる植物など、私たちが生活のために利用するあらゆる生き物を対象に、その生産から販売の各過程について研究する学問です。育てて消費するというだけでなく、それが将来にわたって持続可能になるよう、さまざまな角度から探究していきます。農業実習や加工実習、フィールドワークなど、実体験を通じた学びが多いのも特徴です。卒業後の進路としては、食品関係の企業に就職する人が多数を占めますが、流通や販売についても学ぶため、そうした強みを生かす道もあります。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

目指せる仕事
  • 動物園スタッフ

    動物園で動物の世話や設備管理などをする

    動物園の職員として、飼育している動物の世話や、園舎の掃除などを行う。また、個々の動物の習性や、生態を理解し、健康状態をチェックしたり、快適に過ごせる環境も整備する。他に一般客の問い合わせに答えるなどの広報的な仕事や、繁殖計画や病気予防など獣医学の専門知識が必要な仕事もある。

  • 動物飼育係

    動物園の動物の飼育・育成から、種の保存まで

    動物園や自然動物公園にいる動物の飼育・育成・観察などを行う。担当の係の動物の面倒を見る。健康状態をえさの食いつきや、毛並みや表情などから読み取る必要があるので、動物への深い愛情が必要となる。また、繁殖させたり、種の保存に努めることも大切な仕事だ。

  • レンジャー(自然保護官)

    国立公園の自然を守り、適切な利用をすすめる

    自然公園法に基づく国立公園内でのホテルや道路施設などの開発許可申請の適否について審査するのがレンジャーの仕事。利用者への自然保護の解説、野生生物の保護なども大切な仕事だ。なるには、国家公務員試験にパスし、環境省に採用される以外にレンジャーになる道はない。

  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 生物学研究者

    微生物からヒトまで、生命の誕生や進化、生態など独自のテーマで生物に関する研究を行う。

    地球上に1千万種以上いるといわれる生物に関して、その体の仕組みや成育の特徴など、各自のテーマを追求するのが生物学研究者。生態や体の仕組みが解明されているのはほんの一部。微生物やプランクトン、動物、植物など、すべての「生物」に注目すると、まだ地球上はわからないことだらけ。それらの調査を行い、時には実験を繰り返し、データを蓄積することで、結果的に新しい発見につながる可能性が大きい。バイオテクノロジーや免疫など、さまざまな分野での期待も大きい。

  • 環境保全エンジニア

    公害防止や環境保全に関わる

    自然環境の保全に関わる。メーカーなどで公害を防ぐ機器などの設計、製作、メンテナンスを担当する仕事と、大気汚染、騒音、水質汚濁などの数値を計測したり、調査・分析する仕事に大別できる。

  • 環境アセスメント調査員

    地域開発が自然に与える影響を事前に調査する

    道路開発や、工場建設など大規模事業を行う前に、環境への影響を調査・予測・評価する。現地の川や雑木林などの利用状況、またそこにいる生物の生息状況などを調査する。事業計画が環境に著しく影響を及ぼすと判断した場合、それを回避するための提案も行う。

  • 環境コンサルタント

    環境保全活動などへの助言・指導を行う

    環境保全に関する専門的知識や豊富な経験を持ち、その知識や経験に基づき市民やNGO、事業者など様々な立場の環境保全活動に対する助言や指導を行う。また、自治体の環境政策、企業の環境アセスメントなどをどうすすめればいいか考え、企画、調査、事業の管理を行うこともある。

  • 環境教育指導者

    学校教育現場で、自然に触れ合う機会を設けることによって環境について勉強できるよう指導する。

    小中学校などの総合的な学習の時間に、子どもたちに自然環境に触れさせ、「環境」について考えるきっかけを与える人が、環境教育指導者。年代に応じて、遊びながら自然と親しめるようなプログラムを考えたり、野遊びや川遊びなど、日頃最近の子どもたちがあまりしなくなった遊びを一緒になって楽しみ、自然を再発見してもらおうという狙い。教員を対象としたさまざまな環境教育指導者の研修やセミナーが実施されているが、必ずしも教師でなくても、総合的な学習の時間を一緒に指導する地域のボランティアなども数多く活躍している。

初年度納入金:2024年度納入金(参考) 154万3800円  (第1回73万3800円 第2回81万円)

東京農業大学 農学部 生物資源開発学科の学科の特長

農学部 生物資源開発学科の学ぶ内容

植物、動物、昆虫から生薬まで「生命の不思議」を幅広く探究
農業生態系から自然生態系にいたる動植物の多様性の解明と保全を基軸に、新たな生物資源の探索と生物の多様な機能の活用方法を追究していきます。これからの社会が求める持続可能な農業・環境・社会づくりに貢献したい人にふさわしい学科です。

農学部 生物資源開発学科のカリキュラム

生物多様性の解明と保全から生物資源の利活用まで習得
本学科の学びのテーマである「生物多様性」を深く理解するために、生物学の専門知識を身につけることはもちろん、それらを取り巻く自然環境や関連する生態系についても広く学びます。座学だけでなく、演習やフィールドワークを通して、幅広い視点から実践的な学びを可能にするカリキュラムです。

農学部 生物資源開発学科の実習

作物栽培・動物管理の基礎を学び、植物・動物・昆虫を生態系から遺伝子レベルで体得
1年次には農業全般を体感するために、農場での栽培や動物管理をはじめ、食品加工や動植物園訪問などを実施するとともに、植物・動物・昆虫を題材に本学科のテーマに沿った実習も行います。2年次以降は、学科や研究室の専門性を重視した実験や演習に取り組みます。

農学部 生物資源開発学科の研究テーマ

予想される研究テーマ例
●農業生態系と自然生態系における生物相の解明・保全と生物利活用
●生物多様性管理技術の開発
●生薬の国産化をめざした栽培体系化と新たな動物資源探索
●新品種作出を目的とした有用遺伝資源開発
●ゲノム情報活用と新育種技術による次世代型の品種改良
●絶滅危惧種の生息域内ならびに生息域外保全

農学部 生物資源開発学科の研究室

生物の多様性を解明し、その可能性を探る2分野5研究室
生物多様性管理分野「植物多様性学研究室・野生動物学研究室・昆虫学研究室」、生物資源利用分野「薬用資源学研究室・遺伝資源利用学研究室」の2分野5研究室を設置。国内外で生命の不思議を探究し、生物資源を開発します。

農学部 生物資源開発学科の卒業後

予想される進路
大学院、公務員、教員、環境コンサルタント、環境アセスメント、学芸員、自然保護官、農業生産法人、動物園、植物園、博物館、農業及び農業関連産業、製薬会社、旅行会社、出版マスコミなど

東京農業大学 農学部 生物資源開発学科の学べる学問

東京農業大学 農学部 生物資源開発学科の目指せる仕事

東京農業大学 農学部 生物資源開発学科の資格 

農学部 生物資源開発学科の取得できる資格

  • 中学校教諭免許状【理科】<国> (1種) 、
  • 高等学校教諭免許状【農業】<国> (1種) 、
  • 高等学校教諭免許状【理科】<国> (1種) 、
  • 司書<国> 、
  • 学芸員<国>

環境再生医(初級)、自然再生士補

農学部 生物資源開発学科の受験資格が得られる資格

  • ビオトープ管理士 、
  • 危険物取扱者<国> (甲種)

グリーンアドバイザー

東京農業大学 農学部 生物資源開発学科の就職率・卒業後の進路 

農学部 生物資源開発学科の主な就職先/内定先

    アース環境サービス、中外テクノス、トランスコスモス、ベネッセスタイルケア、日本アクセス、日本食研ホールディングス、丸西産業、ヤオコー、クレオ、昭和システムエンジニアリング、システムサポート、明治安田ビジネスプラス、農事組合法人菖蒲生産組合、竹内園芸、ミヨシグループ、雪国まいたけ、井村屋、オカベ、マリンフーズ、養命酒製造 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

東京農業大学 農学部 生物資源開発学科の入試・出願

東京農業大学 農学部 生物資源開発学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒243-0034 神奈川県厚木市船子1737
TEL 046-247-4433

所在地 アクセス 地図・路線案内
厚木キャンパス : 神奈川県厚木市船子1737 「本厚木」駅から東京農業大学行バス 終点下車 (所要時間15分)

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