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  • 嘉村 哲也さん(文学部 史学・文化財学科/地方公務員)

私立大学/大分

ベップダイガク

卒業後のキャリア~先輩の、仕事の“やりがい”聞いてみよう!~

地方公務員  として働く  嘉村 哲也さん  にインタビュー!

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  • 謎やルーツを調べるのが好き
インタビュー

文化財を知り、守ること。先人の知恵を紐解きながら現代の文化財のあり方を考えます。

この仕事の魅力・やりがい

熊本城調査研究センターは、特別史跡熊本城跡の発掘調査や研究をするところです。平成28年3月までは、熊本市の埋蔵文化財調査室で主に市内にある遺跡の発掘調査に携わっていましたが、4月より熊本城調査研究センターに異動しました。これから熊本城の知識を深めなければと思っていると2週間後に地震が起き熊本城が大きな被害を受けました。復旧への道のりはかなり険しく大変なことばかりですが、このようなタイミングで熊本城に関われるのは大きなチャンスだと考えています。石垣など崩れたことによって今まで確認することができなかった、どのように熊本城の石垣を築いたのかを調べることができるからです。貴重な経験をさせてもらっています。

地方公務員として働く嘉村 哲也さん

被害を受けた文化財の価値を守ることが今の使命です

地方公務員として働く嘉村 哲也さん
私の学生時代!

特別史跡熊本城跡の調査に身が引き締まります

私の学生時代!

1年生の夏休みから吉野ヶ里遺跡などの行政の発掘調査に参加し勉強させてもらっていました。それ以来夏休みになれば大学や行政の発掘調査に参加して発掘調査づけでした。そんな中、土器の破片を見つけた時はとても感動しました。そんな土器を接合する作業では、最初のうちは接合するものを見つけられず一日にひとつも接合できないこともありましたが、毎日繰り返し行う事でポイントが分かり接合できるようになりました。そして、接合した土器を実測して図面を書きますが、観察力を高めることができ、就職試験にも出題されることは後で知りました。大学の施設や設備は整っており実践的に考古学を学べる環境でしたね。

これからかなえたい夢・目標

パソコン知識や測量技術なども必要になります

これからかなえたい夢・目標

熊本城は平成28年の熊本地震により甚大な被害を受けました。熊本市民や日本中の皆様から熊本城への熱い思いが寄せられ、熊本城が皆様にこれだけ愛されていたんだと日々実感しています。そのような熊本城をできるだけ早く地震前の姿に復旧できるように頑張っています。まずは3年後に天守の再建、そして20年後に地震の前に戻すことが現在の目標です、個人的には20年後も現在の職場で熊本城の復旧に携わっていたいと考えています。特に崩れた石垣は、無造作に積み直すのではなく昔のままあった場所に積み直します。地震前の写真をもとに石に番号をつけていくわけですが、このような解体組立修復を通して昔の人たちの創意工夫を知ることができます。

プロフィール

嘉村 哲也さん のプロフィール

熊本市 経済観光局 文化・スポーツ交流部 熊本城調査研究センター/文学部 史学・文化財学科 考古学・文化財科学コース/2007年卒/北筑高等学校出身。小学生の頃から歴史が好きで、よく本を読んでいた。特に考古学に興味を持ってからは将来の仕事にしたいと思うようになり、現職に至る。幅広い知識をもとに調査を進める現在の仕事はとても有意義なものであり、そこに再興の使命を担ったことに大きなやりがいを感じる。熊本地震の際は、市職員として不眠不休で被災者の支援に動き、より一層熊本愛は深くなったという。休日は野球やサッカーなどのスポーツ観戦、グルメなどを楽しみ、時間があれば海外の史跡巡りをしてみたいそうだ。

この先輩が卒業したのは…

別府大学 文学部 史学・文化財学科

学校イメージ

本学の史学科は1963年に、西日本では数少ない歴史学系の学科として創設されました。以来、西日本における代表的な私立大学の史学科として、堅実な実証史学の学風と常に歴史の現場に立つフィールド・ワークを重視した教育によって、社会・地域に貢献できる多くの人材を育ててきました。21世紀の複雑な社会のニーズに応じて、歴史・考古・民俗・環境・保存科学など幅広く学べるよう、「史学・文化財学科」として2009年に再出発しました。歴史をみつめ未来を見据えていくことで、21世紀に生きる力を養います。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

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