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私立大学/京都・滋賀

リュウコクダイガク

龍谷大学 先端理工学部 環境科学課程(仮称)(2025年4月、環境生態工学課程より名称変更予定)

定員数:
103人

環境工学と生態学を融合させて学修。環境問題の解決をめざします

学べる学問
  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

  • エネルギー・資源工学

    エネルギーを効率的に利用するための技術や新エネルギーの開発・研究

    従来からある化石燃料(石油や天然ガスなど)を、実験、実習を多用して研究し、原子力発電の改良、新エネルギーの開発などに役立てる学問。

目指せる仕事
  • 化学技術者・研究者

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品を、製品開発したり、製造技術の開発などを行う。

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品に関して、新しい製品を開発したりするのが、民間企業(化学メーカーなど)にいる化学研究者。一方、国や学校などの研究所で活躍する化学研究者は、直接すぐに製品になるものというよりも、ある化学薬品の試薬を発見する研究だったり、特定の動きをする化学物質の研究だったりと、基礎的な研究になりがち。また、これらの化学研究を行うために必要な設備技術や化学製品を作成するための技術開発などの研究を行う研究者もいる。

  • レンジャー(自然保護官)

    国立公園の自然を守り、適切な利用をすすめる

    自然公園法に基づく国立公園内でのホテルや道路施設などの開発許可申請の適否について審査するのがレンジャーの仕事。利用者への自然保護の解説、野生生物の保護なども大切な仕事だ。なるには、国家公務員試験にパスし、環境省に採用される以外にレンジャーになる道はない。

  • 生物学研究者

    微生物からヒトまで、生命の誕生や進化、生態など独自のテーマで生物に関する研究を行う。

    地球上に1千万種以上いるといわれる生物に関して、その体の仕組みや成育の特徴など、各自のテーマを追求するのが生物学研究者。生態や体の仕組みが解明されているのはほんの一部。微生物やプランクトン、動物、植物など、すべての「生物」に注目すると、まだ地球上はわからないことだらけ。それらの調査を行い、時には実験を繰り返し、データを蓄積することで、結果的に新しい発見につながる可能性が大きい。バイオテクノロジーや免疫など、さまざまな分野での期待も大きい。

  • 環境保全エンジニア

    公害防止や環境保全に関わる

    自然環境の保全に関わる。メーカーなどで公害を防ぐ機器などの設計、製作、メンテナンスを担当する仕事と、大気汚染、騒音、水質汚濁などの数値を計測したり、調査・分析する仕事に大別できる。

  • 環境コンサルタント

    環境保全活動などへの助言・指導を行う

    環境保全に関する専門的知識や豊富な経験を持ち、その知識や経験に基づき市民やNGO、事業者など様々な立場の環境保全活動に対する助言や指導を行う。また、自治体の環境政策、企業の環境アセスメントなどをどうすすめればいいか考え、企画、調査、事業の管理を行うこともある。

  • 環境計量士

    濃度や騒音レベルを計量する

    計量器の整備、正確性の保持、計量方法の改善など、適正な計量のための環境保持をする仕事。具体的には、濃度や騒音レベル、振動レベルを測り、工場や事業所などでの計量に問題がないよう必要な措置を講じていく。

  • 環境分析技術者

    環境汚染物質などの測定・分析をする

    例えば大気中の二酸化炭素の濃度、水質汚濁が生態系に与える影響、ダイオキシンによる地質汚染などを野外で計測・調査し、環境破壊や、環境汚染が実際にどのように進行しているかを調べる。また、専門知識を持って、結果を参考に分析や研究を行う。

  • 環境教育指導者

    学校教育現場で、自然に触れ合う機会を設けることによって環境について勉強できるよう指導する。

    小中学校などの総合的な学習の時間に、子どもたちに自然環境に触れさせ、「環境」について考えるきっかけを与える人が、環境教育指導者。年代に応じて、遊びながら自然と親しめるようなプログラムを考えたり、野遊びや川遊びなど、日頃最近の子どもたちがあまりしなくなった遊びを一緒になって楽しみ、自然を再発見してもらおうという狙い。教員を対象としたさまざまな環境教育指導者の研修やセミナーが実施されているが、必ずしも教師でなくても、総合的な学習の時間を一緒に指導する地域のボランティアなども数多く活躍している。

  • インタープリター

    自然公園施設やエコツアー、教育現場などで自然に触れ合う直接体験プログラムを行い自然環境教育を行う。

    インタープリターとは、もともとアメリカ国立公園局が行っている自然を理解し感じるための「インタープリテーション手法」を、日本の自然公園拠点などでの実践経験から日本の環境に合うようにして、自然環境への理解を深めてもらう人のこと。自然公園などのビジターセンターで情報提供やガイドをしたり、エコツアーなどの企画やネイチャーガイドをしたり、学校での総合的な学習の時間に、自然環境を体験する学習プログラムを提供したりする。

  • 気象予報士

    天気予報のスペシャリスト。TVのお天気番組でも活躍

    気象庁から提供される数値予報結果や、ひまわり、レーダー、アメダスなどの観測データなどをもとに、天気の予想を行う。天気によって、仕事や商品の販売状況にも影響がでるので、正確に予想できる人材が求められている。最近では、テレビの天気予報番組でもアナウンサーではなく、気象予報士が出演して天気の解説をするなど、認知度も上がってきている。

初年度納入金:2024年度納入金(参考) 163万5600円  (入学金26万円、第1年次諸会費を含む(※2025年4月、環境生態工学課程から名称変更予定))

龍谷大学 先端理工学部 環境科学課程(仮称)の学科の特長

先端理工学部 環境科学課程(仮称)の学ぶ内容

新しい科学者・技術者に必要な力を4年間で培い、専門性+αの人材を育成
ひとつの専門分野を掘り下げて研究しながら、異なる分野についても広く修学。自ら能動的に考えるアクティブラーニング、インターンシップや海外留学に挑戦しやすいカリキュラム、課題解決能力やアイデア創出能力などの育成プログラムも計画され、「自律的に学ぶ姿勢」や「異分野との融合を推進する力」を身につけます。
地球温暖化、水質汚染、希少動物の絶滅、オゾン層破壊……。環境問題の創造的な解決をめざす
これまでのように「環境工学」と「生態学」を個別に教育研究するのではなく、2つの領域を同時に学んで融合させていくのが特色です。「ソリューション」とは「解決」という意味。山積する環境問題を創造的に解決できる人材の育成をめざす、本課程ならではの環境学を学ぶことができます。

先端理工学部 環境科学課程(仮称)の授業

所属課程に捉われず、横断的な学修を可能にする「プログラム」
「プログラム」とは、あるテーマに関連する科目を20単位程度でパッケージ化したもの。例えば「IoT・通信ネットワーク」のプログラムには「半導体デバイス工学」や「知能ロボット」などをパッケージング。今後のニーズや多くの専門分野で必要とされるテーマを自由に選べ、分野横断的かつ主体的に学べる教育システムです。

先端理工学部 環境科学課程(仮称)の卒業後

官公庁、NPO・NGOから環境コンサルタント企業まで、産学官のあらゆる分野で活躍
環境問題の解決をめざした環境工学と生態学を学び、公務員、環境プラント技術者・研究者、環境保全エンジニア、建設土木コンサルタントなどでの活躍をめざします。

先端理工学部 環境科学課程(仮称)の制度

留学や課外活動への挑戦を促進する、R-Gap期間を設定
3年次の第2クォーター(6~8月頃)には必修科目を置かず、主体的活動を促す期間(R-Gap)を設定。留学・長期インターンシップ・プロジェクトリサーチ、ボランティア活動などに挑戦できます。先端理工学部では、柔軟なカリキュラム編成に対応した、クォーター制(4学期制)とセメスター制(2学期制)を併用するのが特徴です。

龍谷大学 先端理工学部 環境科学課程(仮称)の学べる学問

龍谷大学 先端理工学部 環境科学課程(仮称)の目指せる仕事

龍谷大学 先端理工学部 環境科学課程(仮称)の資格 

先端理工学部 環境科学課程(仮称)の取得できる資格

  • 中学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
  • 学芸員<国> (博物館)

先端理工学部 環境科学課程(仮称)の受験資格が得られる資格

本願寺派教師資格

龍谷大学 先端理工学部 環境科学課程(仮称)の就職率・卒業後の進路 

先端理工学部 環境科学課程(仮称)の主な就職先/内定先

    ダイダン、日本電技、荏原製作所、タカラスタンダード、日立造船、関西電力、国土交通省、京都市役所 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

※先端理工学部は2020年4月開設のため、前身学部である理工学部の就職状況を掲載しています

龍谷大学 先端理工学部 環境科学課程(仮称)の入試・出願

龍谷大学 先端理工学部 環境科学課程(仮称)の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒612-8577 京都府京都市伏見区深草塚本町67
入試部/0570-017887(ナビダイヤル)

所在地 アクセス 地図・路線案内
瀬田キャンパス : 滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5 JR「瀬田(滋賀県)」駅から帝産バス 約8分
JR「大津」駅から近江鉄道バス 約20分
京阪「中書島」駅から京阪京都バス 約30分

地図

 

路線案内


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