「パンづくり」の楽しみは繊細さと大胆さが同居している所
福江高等学校
服部 壮矢 2011年度入学
食品販売店のベーカリーで、朝3時からパンづくりに励んでいます。担当は、成形したパンをオーブンで焼いたり、最終的な飾り付けなどの仕上げ工程。食パンだけでも玄米やレーズン、米粉など7～8種類を毎日焼き上げるといいます。
「最初に任されたのは普通の食パンでした。焼き時間が足らずに表面が破れてしまったこともあります」と服部さん。それでも、「イチから仕込みをして、思い描いていた通りに焼き上がったときは最高」と、笑顔が輝きます。
その日の気温や材料の違いによっても微妙な調整が必要なパンづくり。服部さんは、繊細でいて大胆さもあるところが魅力だといいます。「最初の計量や発酵の見極めには神経をとがらせますが、生地を分割するときは意外に大ざっぱ。そのギャップが面白い。奥の深い世界なんですよ」。将来は、地元に愛されるベーカリーを開くのが夢。カスタードやプリンを使うレシピもあるので、学校で学んだ洋菓子の技術も役立っているそうです。
「最初に任されたのは普通の食パンでした。焼き時間が足らずに表面が破れてしまったこともあります」と服部さん。それでも、「イチから仕込みをして、思い描いていた通りに焼き上がったときは最高」と、笑顔が輝きます。
その日の気温や材料の違いによっても微妙な調整が必要なパンづくり。服部さんは、繊細でいて大胆さもあるところが魅力だといいます。「最初の計量や発酵の見極めには神経をとがらせますが、生地を分割するときは意外に大ざっぱ。そのギャップが面白い。奥の深い世界なんですよ」。将来は、地元に愛されるベーカリーを開くのが夢。カスタードやプリンを使うレシピもあるので、学校で学んだ洋菓子の技術も役立っているそうです。
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