千葉科学大学看護学部

危機管理の素養を身に付け、看護を創造し看護実践の改革に寄与できる看護職を養成します

学べる学問

看護学

患者のケアを通して、よりよい生き方について学ぶ

看護学は、看護の方法を、理論と実践の両面から探究する学問であるといえます。分野は人の発達段階によって、小児、成人、老人などのに分かれるほか、「基礎看護学」や「精神看護学」、「地域看護学」といった分野があります。学校では、人を理解するために、哲学や心理学、化学や生物学など、幅広い教養を身につけます。学年が上がるとその学びは徐々に専門的になり、多くは、病院や診療所、福祉施設などでの実習を伴います。現場にでることでさらに知識を深め、技術を磨き、看護の方法を身につけていきます。

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保健・衛生学

予防医学の視点から広く社会に貢献する

実習、研修を積み重ねて、人々の健康保持・増進のためのノウハウを幅広く学ぶ学問。医学・生物学的な研究に、社会学、心理学、福祉学などの視点を加え、体系的に研究する。精神面のケアなど、研究領域は幅広い。

目指せる仕事

看護師

患者の心身のケアに、医師の診療・治療介助。医療を最前線でサポート

病院や診療所で、医師の指示に従って診察や治療の補助を行い、患者さんの症状を正確に把握し適切な看護をする。最近では、医療の専門分化に伴い職務も専門化してきている。看護は技術に加えてメンタルな部分も多く求められている。

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保健師

保健指導を通して地域で暮らす人々の健康を守る、予防医療のエキスパート

保健師は、保健所や保健センター、企業、病院、学校に勤務し、健康相談・保健指導などを通して、地域の人々の健康を支える活動をします。看護師の仕事が病気の患者さんの治療・回復をサポートすることである一方、保健師の仕事は、病気になる人を1人でも少なくするための「予防」や「対策」がメインになります。保健師として働くためには、看護師免許と保健師免許、2つの国家資格の取得が必須条件。卒業と同時に2つの国家試験受験＆合格を目指せる4年制の大学や専門学校に入学するほか、看護師免許を取得した後に1年制の保健師養成学校で保健師免許の取得を目指すことでも、保健師としてのキャリアをスタートすることができます。

初年度納入金：	2024年度納入金 195万5000円（入学金+学友会費（2万5000円）を含む）

千葉科学大学看護学部の募集学科・コース

看護学科

薬学部・危機管理学部と連携し、安全で安心な健康生活の確保のために、危機管理の素養を身に付けた看護専門職を養成

千葉科学大学看護学部のキャンパスライフShot

: 「基盤看護実習室」で2人に1ベッドを完備しています

: 地域住民のニーズに即したサービスについて理解するため、地元の保健医療機関を中心に実習を行います

: 一次救命処置の国際ライセンスを在学中に取得できます

千葉科学大学看護学部の学部の特長

看護学部の学ぶ内容

看護学科: 看護現場では専門知識・技術に加え、豊かな人間性を備えた人材が求められます。本学部では、危機管理に強い看護職を育成するカリキュラムになっています。安全・安心な健康生活を確保する看護技術を学びます。また、薬学部・危機管理学部と連携を図り、幅広い医療人としての見識を持った看護専門職の人材養成を目指します。

看護学部の授業

連携教育: 「医療専門職連携導入」では、薬学部、危機管理学部の学生と共にチーム医療の前提となる他学部生との連携方法を学びます。

実習: 「地域危機管理看護学実習」では、地域、救急、災害の現場で看護の立場から危機的状況を推測し、予防や対応方法を学びます。

看護学部の学生

point キャンパスライフレポート

課外活動を通じて多くの発見や気付きを得ています

看護師だけでなく、保健師の資格取得が目指せることも、本学に入学した理由のひとつです。

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point キャンパスライフレポート

いろいろな人と関わり、支える「看護師」の仕事を目指しています

介護の仕事をしている母親の姿に憧れて、いろいろな人と関わり、支えることができる仕事に興味がありました。さらに分野を広げて進路について考えていたところ、祖母から看護師を薦めてもらい、この道を選びました。

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point キャンパスライフレポート

実習で患者さんに接して、改めて看護師の仕事のやり甲斐を知りました

子供の頃に母が入院し、お見舞いに行くたびに母が看護師さんを頼りにする姿を目の当たりにして、看護師さんってすごいなあと思って。ここは家から通いやすく、自然の多い環境なのも自分に合っていると感じました。

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point キャンパスライフレポート

患者さんとご家族に安心・信頼される「温かい看護師」が目標です

看護師と同時に保健師の資格取得を目指せること、オープンキャンパスの時に大学の先輩や先生達が優しく案内してくれたことなどが進学の理由です。学内実習設備が充実しており演習時間を長く取れることも魅力です。

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point キャンパスライフレポート

社会のインフラを守る危機管理知識を備えた看護師になるのが目標です

実家が居酒屋で時々手伝っていたのですが、医療関係のお客さんの話を聞いているうちに看護の世界に興味を持ちました。自宅から通える場所にあることと、設備が充実しているという評判から進学を決めました。

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point キャンパスライフレポート

兄の母校の千葉科学大学で、同じく看護師をめざし学んでいます

母の勤め先の病院に行ったりして子どもの頃から看護師の仕事が身近だったので、私も看護師の道に進みました。千葉科学大学は次兄の母校で、大学の様子について直接聞けて安心できたこともあり進学しました。

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point キャンパスライフレポート

救急医療に携わる看護師となって、患者さんを支えたい

中学時代に病気になり入院と手術をしたのですが、その時お世話になった看護師さんに憧れてこの道を目指しました。授業でBLS（心肺停止あるいは呼吸停止に対する一次救命処置）の資格が取得できるのも魅力でした。

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看護学部の卒業生

point 先輩の仕事紹介

「看護師」という同じ目標を持った仲間と切磋琢磨したことは、大切な思い出です

私は外科病棟に所属しています。手術をした患者さんが痛みをコントロールながらリハビリを行い、状態が良くなっていくところや、状態が良くない患者さんでも看護ケアを行っていくうちに状態が良くなっていくところを見られることが、この仕事のやりがいです。患者さんから「ありがとう」と感謝の言葉を…

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point 先輩の仕事紹介

他職種と連携して高齢の患者様の退院を支援することも、看護師の役割です

現在、看護師として銚子市立病院で急性期の病棟に勤務し、内科、外科、整形外科、脳神経外科と幅広い分野での患者様へ看護をしています。日常生活の援助から術前・術後までの看護はもちろん、退院支援も行っています。銚子市は高齢化が進んでおり、独居や自宅退院が困難な患者様もいらっしゃいます。そ…

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point 先輩の仕事紹介

看護師として働いた後、今は保健師として市民の方々の健康支援に取り組んでいます

大学卒業後は、看護師として４年間働きました。実習で現場を見ていたので、看護師として患者さんに還元できることが多くやりがいを感じていました。しかし、病状が悪化して入退院を繰り返す患者さんを多く目にしてきて「病院へ入院する人々が少しでも減り、自宅で元気に暮らすことができる人を増やした…

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point 先輩の仕事紹介

患者さんと長い時間接することで、些細な変化に気づけることがこの仕事の魅力です

私の所属している部署は、心身に障害を抱え長期的に入院している患者さんを対象としています。同じ看護職とはいっても、急性期病床などとは異なり、患者さんの生活の場を支えることが主な仕事ですから、患者さんと一緒にレクリエーションやイベントなどを行うような楽しむ要素もあります。長い期間接す…

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point 先輩の仕事紹介

看護師は、学びを深めた分だけできることが増え、成長を実感できる仕事です

救急救命センター外来にて看護師として働いています。完全に良くなって帰宅できる方ばかりではありませんが、自分にできる看護を考えて提供し、少しでも患者様とご家族の心身の苦痛を取り除き納得してもらえた時に、とてもやりがいを感じます。患者様の苦痛や不安の軽快・改善により“笑顔”がみられた…

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point 先輩の仕事紹介

現場での経験を経て、母校の教員として後進の育成に携わっています

精神科の病棟看護師として4年間働いたのち、現在は母校の千葉科学大学で助手として働かせていただいています。看護師として様々な方の人生観に触れ、気持ちに寄り添った対応を心掛けるなかで、自分の中にも様々な気持ちが湧き出てきました。大変な状況に置かれている方に対して必要な看護を考えていく…

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point 先輩の仕事紹介

精神科病棟で、リスクを見逃さない看護を心掛けています

私が配属されている精神科急性期病棟には、幻聴や妄想が活発であったり、うつ状態によって日常生活に支障が出る患者さんが入院されており、看護師は食事、排泄、睡眠といったADLをお手伝いすることで回復に向かえるよう援助しています。自分たちが当たり前のように行っていることでも、患者さんには…

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看護学部の資格

受験資格が得られるもの: 看護師＜国＞、保健師＜国＞

取得できる資格: 養護教諭二種免許状＜国＞

看護学部の施設・設備

施設: 看護技術トレーニングを行う最先端設備と、看護分野別の5つの実習室を完備した看護学部棟。すべての学生が実践的な学習ができるよう、基盤看護学実習室だけでも学生2人に対して1ベッドを完備（通常は4人に対して1ベッド以上）しています。

看護学部の学部のプロフィール

看護学部の特徴: 看護学は、健康と生活に関わるケアニーズに確実に応えるため、常に対象者の立場を重視し、対象者の尊重、安全、安楽、自立を考える学問です。本学部では、「危機管理」と密なる関連性を持った看護学である、災害看護学、国際看護学、リスクマネジメント論、感染看護学のうちの3科目を必修科目とし、看護の立場から安全・安心な健康生活を追求する危機管理の素養を培うことを目指します。また、少子高齢社会の到来、疾患構造の変化、医療技術の進歩により、保健医療福祉に対する国民のニーズは多様化し、現在の医療現場では、チーム医療を担う人材の質の高さが求められています。チーム医療の一員として、地域医療の発展に寄与するため、本学部では、既存の2学部と連携した教育を実施し、多職種とのチームアプローチを重視しながら、地域住民のニーズに即したサービスを提供できる人材を育成します。