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先生・教授
■自分で自分の道を切り開ける“自信力”を育てる 経営学
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池ノ内 昌弘教授

キャリア実践学部
キャリア実践学科

自分の可能性を“再発見”し、社会で必要な実力を身につけ、自らのキャリアを設計し実現できる人になろう!

■ハンバーガーから世界経済が見えてくる!?
学生にもおなじみのファーストフード店のハンバーガー。値段は国によって様々だ。学生たちはインターネットで外貨レートの換算表を検索し、それをもとに各国でハンバーガーが何円で売られているかを計算する。この日の為替レートは1ドル115円ほど。アメリカで2ドル(230円)で売られているハンバーガーが日本では280円。「え、何で!?」と首をひねる学生たち……。キャリア実践学科の授業「e-ビジネスゼミ」の一コマだ。
指導にあたる池ノ内昌弘先生は、このゼミの狙いを次のように語る。「実はこれは、イギリスの経済誌が毎年発表している、有名ファーストフード店のハンバーガー指数を利用した授業です。ハンバーガー指数は、その国の通貨が本来どれだけの“強さ”を持っているかを測る指数の一つ。学生たちに、自ら情報収集し、考え、話し合う中で、自分の身近なものが世界経済と深く結びついていることを実感してもらおうというわけです」。
■成長の始まりは“自己発見”から
このゼミの様子は、2007年秋、地元の民放テレビで放送された。「取材クルーが入ると、学生たちは『自分がどう見られているか』を意識することになります。どうすれば、自分たちのやっていることを外部の人に理解してもらえるかと考える中で、自己表現力が磨かれる。これも大切なポイントの一つです」と池ノ内先生は言う。「今、社会・企業で求められているのは、ものごとの本質をつかみ、自分で課題を見つけ出し、考え、行動する力、人生の設計図を自分で描き実践する力、すなわち『キャリア実践力』。そしてキャリア実践力の源(みなもと)は“自信力”です。学生たちは皆、それぞれにすばらしい可能性を持っている。そのことに自分で気づいた時から、自信力が育ち始めます」。
■“FD”によってさらに高まる授業の“質”
池ノ内先生の言葉通り、2007年4月に入学したキャリア実践学科の1期生たちはそれぞれ、多彩な科目の中から興味のある分野、やりたいこと、得意なことを見つけ出し、着実に自信力と実践的なスキルを身につけているようだ。「この大学の特色の一つに、非常に有効に機能しているFD(ファカルティ・ディベロップメント=教員の資質向上の取り組み)があります。私たち教員は、授業内容を前期・後期の終わりに学生による無記名アンケートによって評価されます。幸い、学生たちからは全般的に高い評価を得ていますが、さらに質の高い授業を行うよう、全教員が真剣に取り組んでいます。一方で学生たちも、自分自身の授業への取り組み姿勢などを自己評価しています。私としては、教員の評価と学生の自己評価、この両方が着実に高まっていくことを心から望んでいます」。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。