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おかずクラブが建設女子を応援! 「おうちクラブ」って何?

おかずクラブが建設女子を応援! 「おうちクラブ」って何?

建設業って聞くと、「ゴツい身体をした筋肉ムキムキ男性の力仕事」というイメージが強いけど、実は力がいらない作業もいっぱい
 
例えば、建物の壁や床などを塗る左官や内装の仕事は、ていねいで繊細な作業が求められる
 
女性の声を取り入れた働きやすい現場作りも進んでいて、女性の現場監督も増えているそう。
 

そんな建設業界の現状を知ってもらって、建設業に携わる女性技術者・技能者を応援するために、国土交通省×よしもとクリエイティブ・エージェンシーのコラボで結成されたのが「おうちクラブ」
 
そこで親方を務めているおかずクラブを中心に、よしもと芸人たちが建設現場で作業体験をしたり、日本全国の建設女子にインタビューをしたり、イベントを通して現場女子たちの生の声を伝えている。
 

現場には「女性だからこそ」できる仕事がたくさん!

 

 
そこで、東京スカイツリータウンで実施された「現場で働く“現場女子”を応援しよう!」というイベントに参加してみた。
 
今回は、建設業だけでなく農業や車整備の現場で働く女性たちと、おかずクラブのゆいPさんとオカリナさんたちとのクロストーク。
 
この仕事を選んだ理由をはじめ、現場での楽しさ、悩み、女性でよかったと思うことなど、リアルな生の声を聞くことができた。
 
この仕事を選んだ理由としては、
 

「身体を動かすことが好きだから」(建設現場で美装工事や養生を担当する大高愛梨さん)

 

「珍しい柄の壁紙がたくさんあって楽しそうだった」(建設現場で壁紙を貼っている太田成美さん)

 

「四季を感じられる仕事だから」(イチゴなどの直売所で働いている農業女子の竹内優佳さん)

 

「普通の女性とは違う、特別なことをしたかった」(自動車整備士の野寺沙織さん)

 
現場の仕事の楽しさ、やりがいを聞いてみると、
 

「現場にはいろいろな職人さんがいて、女子だと気軽に話しかけてもらえるから、自分の仕事以外の知識が身についておもしろい」(大高さん)

 

「女性のお客さまに対して、女性目線でアドバイスをするとよろこんでもらえます」(野寺さん)

 
と笑顔で話してくれた。
 

 
その一方で、「トイレがない現場で困った」などの悩みもあるそうだが、建設女子が増えていくにつれ、どんどん改善されていくという。
 
これから建設女子を目指すキミたちが先駆者となって、働きやすい現場に変えていくことができるのだ。
 

「今の仕事めちゃめちゃ楽しい」って言えるのがステキ!

 

 
おかずクラブのお二人は、建設技術者・技能者のための教育訓練施設「富士教育訓練センター」で1日職業体験をしたこともある。
 
現場女子たちの感想を聞いてみると、
 

「みんなハキハキしていて、聞いてもいないことまで答えてくれて(笑)、おもしろい人たちでした。
 
でも、自信をもって『今の仕事めちゃめちゃ楽しいです』と言えるなんて、すばらしいですよね」(ゆいPさん)

 

 

「作業着から私服に着替えたとき、誰が誰だかわからないくらい変わってビックリ。
 
ショベルカーの動かし方を教えてくれた教官は、仕事が終わると髪をおろして、軍手を外したらネイルもしているし、普段は、かわいい女の子なんだなって」(オカリナさん)

 

 

「肌もキレイだった。
男性ばかりの職場だから、男性とのコミュニケーション能力が高くなるんじゃないかなって思います」(ゆいPさん)

 


 

「華奢な身体で男性と同じ作業着を着ていると、かわいらしく見えますよね。
うちらはパツパツだけど(笑)」(オカリナさん)

 

 
教育訓練センターで重機を運転したり、鉄筋を結束したり、左官業も体験したそうだが、現場はどうだったのだろうか?
 

「1軒の家やビルを建てるのに50種類以上の職種の人たちが携わっているというのに驚きました。
それが本当に細かいんですよ。
たくさんありすぎて、どれを選べばいいのかわからないくらい」(ゆいPさん)

 

「でも、幅広く分かれていることによって、自分でとっかかりやすい職種を選ぶことができると思います。
 
力仕事だけだったら女性は入りづらいけど、繊細な手作業とか、細かく分かれているから、女性に向いている職種を選べますよね」(オカリナさん)

 

 
お二人が気になった職種は?
 

「壁紙貼りは楽しそう。
 
以前、テレビ番組で自分の部屋をリフォームしてもらったことがあって、壁紙を貼ったら、すごく雰囲気が変わったんです。
 
部屋を掃除するようになったし、人を呼びたくなったから、壁紙ってスゴイ力をもっていると思います。
 
それに携われる仕事っていいな。
 
すごく種類があると聞いたから、どんな壁紙があるのか見てみたいし」(ゆいPさん)

 

「私は、ショベルカーを運転しておもしろかった。
 
カンタンに操縦できて、驚くほどグルグル回るんです(笑)。
 
全然力がいらなくて、指先で動くんじゃないかって思うくらい。
 
力を入れずに大きい物を動かせるのはカッコいいし、楽しいですよね。
 
ショベルカーを運転して、埋蔵金を掘り当てたいな(笑)」(オカリナさん)

 

「女性だから、見た目のカッコよさとか、形から入ってみてもいいんじゃないかな。
 
単純にオトコが目的でもいいと思うんです(笑)。
 
女性が圧倒的に少ない現場だと、絶対にモテますよね」(オカリナさん)
 

 

「私は女性目線で作られている家に住みたいと思った。
 
キッチンの動線とか、女性ならではの発想を生かせば、機能性があって住みやすい家を作れますよね」(ゆいPさん)

 

 
男性の仕事場というイメージから魅力的な現場へと変えていこうとしている現場女子たち。
 
ものづくりに興味がある女子高校生は、そんな女性たちの活躍をチェックしてみよう!
 
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おうちクラブ
http://ouchi-club.com/

 
【高校生へ応援メッセージ】

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やまだ みちこ フリーライター

やまだ みちこ

ロックンロールを聴きながら走るライター。東京・大阪・名古屋ウィメンズ・横浜とマラソン大会をひた走り、非公式ながらサブ4達成! JKの娘からイマドキの高校生の情報収集をするものの、変人すぎて参考になりません。

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