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「想像と違った」という人が6割以上!? 大学生の学部選び失敗談!

「想像と違った」という人が6割以上!?  大学生の学部選び失敗談!

オープンキャンパスが始まり、自分の進路について真剣に考え始めている高校3年生も多いのでは?
 
大学には、高校では聞いたことがないような学部が数多くあるからこそ、つい学部の名前からなんとなく授業内容や雰囲気をイメージしがちだけど、実態は想像とはかなり違った…なんてことが結構あるみたい!
 
実際、全国の大学に通う現役大学生185人に「今通っている学部は、入学前のイメージとギャップがありましたか?」とアンケート調査してみると、62.2%もの人が「はい」と回答!
 

そこで、入学後に「想像と違う!」と焦らないためにも、現役大学生がどんなギャップを感じたのかを詳しく聞いてみることに。
 

<<目次>>
●【授業内容】
文学部は要注意!? 学部の名前だけで授業内容をイメージするのは危険!

 
●【カリキュラム】
サークルやバイトをする余裕なし!? 忙しさは学部によって違う!

 
●【課題の量&試験内容】
レポートや試験勉強が大変…。

 

【授業内容】文学部は要注意!? 学部の名前だけで授業内容をイメージするのは危険!

 
「想像と違った」という人が◯割も!?  大学生の学部選び失敗談!
 

・「将来は観光業界で働きたいと思い、英語での会話スキルを身につけたくて英語学科に入った。でも、授業の中心は英語を“書く”ことや国際関係を学ぶことで、英語でのコミュニケーション力が学べる学科ではなかった」(大3女子・茨城)
 
・「教員免許を取りたくて教育学部に入った。入試で必要だったのは国語と英語だけだったのに、必修授業に数学があって苦労した」(大2男子・茨城)
 
・「保育士になりたくて保育学部に入ったけど、資格を取るためには美術や法律の授業も取らなきゃいけなかった。特に法律の授業は難しくて大変…」(大2女子・東京)

 
最も多かったのは「勉強内容が想像と違った」という声。
 
学部の名前からイメージしていた授業内容と違ったという人や、資格のために予想外の科目が必要だったという人が多かった。
 
特に文学部は、ジャンルが幅広いだけに

・「文学じゃなくて歴史を学ぶ学部だった」(大1男子・長崎)
 
・「指定校推薦でフランス文学部に入った。フランスの書物や歴史の勉強がしたかったのに、意外と語学の授業のほうが多い」(大1女子・埼玉)
 
・「昔の文学作品を研究すると思っていたけど、実際は歴史や文化などを学ぶ学部だった」(大2男子・京都)

 
など、希望とは違う授業内容だったという意見が目立った。
 
文学部は“最もギャップを感じやすい学部”と言えるのかも!?
 
そのほか、

・「中国語を学びたくて、文学部の中国文化学科に入った。でも、中国語の授業は1年生のときしかなくて4年間通っても語学力は身につかなかった…。
中国語を学ぶなら、中国文学部に行くべきだった」(大4女子・東京)

 
との声も。
 
「どんな内容を学ぶか」だけでなく「何年生でどんなことが学べるか」「4年間を通して何が身につくか」までをしっかり調べて学部選択をしておかないと、入学してからに後悔することになりそう…。
 

【カリキュラム】サークルやバイトをする余裕なし!? 忙しさは学部によって違う!

 
「想像と違った」という人が◯割も!? 大学生の学部選び失敗談!
 

・「薬学部は、朝から夕方まで授業がみっちり詰め込まれてる。サークルやバイトみたいな大学生らしいこともできないし、こんなに大変だと思ってなかった」(大3女子・千葉)
 
・「経済学部の1年生は、意外と必修の授業が多くて時間割が組みづらい。自分で時間割を組む前から2限と5限とかに必修が入っているから、あまり興味がない授業を間に入れることになってしまった」(大1男子・千葉)
 
・「教育学部に入ってから知ったけど、『数学』や『社会』などの“教科科目”と、教師になるために必要なスキルをつける“教職課程”の2種類の授業があった。教育課程の中の“教職科目”は卒業単位に含まれないので、教師になるには普通よりたくさん授業を取らなきゃいけなくて超忙しい」(大1男子・茨城)
 
・「大学の授業は、代返(※授業を休んだとき、友達に自分の代わりに返事をしてもらって、出席したことにすること)が当たり前だと思ってたけど、文学部は9割の授業でしっかり出席を取る。もっとサボれると思ってた(笑)」(大2女子・東京)

 
時間を自由に使えるイメージがある大学生だけど、学部によってはかなり忙しい時間割のところも。
 
大変さを知ったうえで入学するのと、「想像と違う!」と思いながら授業に追われるのとでは、精神的にかなり違いがありそう…
 
入学前に志望の学部の忙しさを知る方法としては、

 

・「自分が行きたい学部に通ってる人をTwitterで探してフォローしてみるといいと思う。そうすれば、どんな生活をしているのかが入学前でもリアルにわかる」(大1女子・東京)

 
というアドバイスをくれた先輩も!
 
確かに、SNSを見ていると起床時間や試験の時期、バイトができるくらいの忙しさかどうかなど、学校のパンフレットには載っていない細かな情報がわかって便利かも!
 

【課題の量&試験内容】レポートや試験勉強が大変…。

 

 
授業以外で自主勉強をしなければいけな学部も!
 

・「うちの大学の環境情報学部は、毎週800字のレポートを出さないといけない」(大1女子・神奈川)
 
・「英米文学部は、毎週の課題が多い。あと、提出するレポートのほかに授業用のSNSがあって、そこに日記や小論文を英語で書かなきゃいけなくて大変」(大2男子・神奈川)
 
・「保育学部の期末試験は、自分の考えを書く“記述式”のものばかりだった。大学の試験も高校みたいに、暗記すれば点数が取れるものだと思ってた…」(大2女子・東京)

 

 
授業の忙しさだけでなく、課題の多さや試験の難しさに「入学前のイメージと違う!」とギャップを感じている人も多かった
 
高校に比べて科目の数が多い大学では、同じ授業が週に1、2回しかないのが普通。
 
だからこそ、学部によっては授業以外の“課題”で自主的に知識を深めることが必要になってくるみたい。
 
ただ、なかには、
 

・「経済学部は課題が出れば忙しいけど、試験で単位を取ること自体は意外と簡単。今のところ、そこまで必死に勉強することもなく過ごしてる。入学前は、もっと勉強しなきゃいけないイメージだった」(大2男子・千葉)

と、「想像よりも試験が簡単」と逆のギャップ(?)を語る人も。
 
試験内容や難易度については、
 

・「大学によっては、成績を決める基準や試験内容、授業内容などが細かく書いてある“シラバス”をネットで公開しているところもある。そこをチェックするべき」(大2男子・神奈川)

 
との意見も!
 
授業のおおまかな学習計画をまとめた“シラバス”は、入学後に見るものだと思いがちだけど、学部選びの参考にするとギャップが防げそう。
 
また、高校生向けの大学パンフレットや大学のホームページにある「受験生へ」というところだけでなく、「在学生へ」というページを見てみるだけでも、より正しいイメージをもつことができるかも!
 
「想像と違った」という人が◯割も!? 大学生の学部選び失敗談!
 
大学生活を左右する学部選び。
 
入学してから「こんなはずじゃなかった」なんてことにならないよう、今からしっかり調べておこう!

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アオキユウ short cut ライター

アオキユウ/short cut

1991年9月生まれ。新潟県出身。好きなものは音楽とスクーター、そして納豆。大学進学とともに上京し、現在はライター事務所・ショートカットに所属しています。座右の銘は「思い立ったが吉日」。幅広い分野に挑戦していきたいと思っています。

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