親しき仲にも礼儀あり! 仲が良くてもやってはいけないこと3

何でも話せる仲の良い友達がいるのは、すばらしい。もちろんそうした間柄で変に気を遣う必要はないし、冗談を言って笑い合ってもいい。でもだからこそ、これだけは決してやってはならないという最低限のマナーはしっかり守るべき。

 

そこで今回は、リクナビ進学が2013年1月、高校生200人に行ったアンケートから、「仲のいい友達でも“これだけはやっちゃダメ!”なこと」という質問に対するトップ3の回答をご紹介。今後の参考にどうぞ。

 

■第1位:悪口や陰口を言う

「コンプレックスをいいまくること」(東京都・女子)

「気にしてることを言う」(群馬県・男子)

 

といった回答が。実はこれ、気軽に冗談を言い合える“仲良し”だからこそ、おちいることも? ジョークのつもりで発した言葉も、ラインを見誤れば単なる悪口にすぎないのだ。

 

■第2位:プライバシーを侵害する

「携帯の履歴を見る」(埼玉県・男子)

「人の携帯を勝手にいじる」(千葉県・女子)

 

など、携帯電話にまつわる回答が目立った。やはり、電話やメールの履歴、その他さまざまな個人情報が詰まったアイテムを勝手にのぞくのはご法度。また見られていい悪いにかかわらず、勝手に触ろうとする無神経さに苛立つ人も多いだろう。

 

■第3位:ウソをつく

「人が傷つくウソをつくこと」(静岡県・女子)

「嘘をついて友達をだまし、笑いものにすること」(大分県・女子)

 

これだけは、やはり絶対にやってはならない。信用している相手がつく嘘だけに、だまされる側のショックは相当のものなのだ。

 

その他、「お金を借りて返さない」(東京都・女子)といった問題や、「Twitterの裏アカをばらす」(大阪府・女子)というイマドキの高校生らしいSNSの問題。さらに、「真剣なときにふざける」(京都府・男子)、「からあげに勝手にレモンをかける」(埼玉県・女子)などの空気が読めていない系まで、さまざまなコメントが。

 

少なくとも、今回ランクインしたものはすべて、人として最低限やってはいけないこと。軽い気持ちが大きな問題に膨らむ内容なので、しっかりチェックしておきたいところだ。