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好奇心の授業
IT・機械・テクノロジー
私たちの遺伝子には化石もある。でも化石と思っていたら、動き出したから大変。
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遺伝子の化石は、進化の証し
ヒトをはじめ、生物の遺伝子の中には、何らかの原因でタンパク質をつくる機能を失ってしまった遺伝子があります。それは「偽遺伝子」と名付けられ、働かないで眠ったままの遺伝子なので「遺伝子の化石」とも呼ばれています。哺乳類は下等な動物に比べて偽遺伝子の数が非常に多く、さらに哺乳類の中でもヒトとマウスでは数に大きな違いがあります。高等な生物ほど偽遺伝子の数が多くなる傾向にあり、ヒトは進化の過程で偽遺伝子をたくさん持つことになったと考えられています。地層の化石が生物の進化を教えてくれるように、この遺伝子の化石もその生物がたどってきた進化の道を探るための有力な手がかりになると見られています。
化石が異常な動きをしていることを発見
10年以上前に、ヒトのある偽遺伝子がRNA(リボ核酸)をつくっていることが発見されました。それはタンパク質をつくらないRNAでした。その偽遺伝子からRNAがつくられている細胞では、ほかの遺伝子からつくられる特定のタンパク質の生成量が少ないことがわかりました。これらの研究によって偽遺伝子からつくられるRNAが正常な遺伝子からつくられるRNAを抑制していることが判明し、神経障害などをともなう難病・ゴーシェ病の発症の一つの原因であると考えられました。その後、「遺伝子の化石」が眠ったままなのか、細胞によっては眠りから覚めて異常な動きをしていないかが、大きく注目されるようになりました。
病気解明に欠かせない、動く「遺伝子の化石」研究
偽遺伝子がタンパク質をつくらないRNAをつくることもあり、偽遺伝子によってはそれがプラスに機能することもあり、マイナスに働くこともあることがわかってきました。動いている偽遺伝子がいつどのように作用するのか。これが難病と言われる病気をはじめ、様々な病気を理解する上で欠かせない研究として注目され、世界中の多くの研究機関がその解明に取り組んでいます。
これって実は・・・ 遺伝子工学
学べるのは、ココ!
京都学園大学 バイオ環境学部 バイオサイエンス学科詳細
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遺伝子工学は、遺伝子を潜在的な資源として活用・研究する科学。当学科は、地球・地域環境に配慮した21世紀のバイオテクノロジー、バイオインダストリーを創出することを目的として、動物、植物、微生物を対象とした先端的なバイオサイエンスを、講義と実験を通して深く学びます。さらに、バイオ産業で活躍できる能力を養うために、生物有機化学、応用生化学、遺伝子機能学、微生物機能開発学、食品機能・健康科学、植物バイオテクノロジーなどの領域の応用学を学び、環境と健康に配慮できるバイオ技術者・研究者を養成します。
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