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好奇心の授業
地理・歴史・文化
ペリーが日本に来なかったら、合コンは存在しなかった?
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合コンはペリーのおかげ!?
黒船が日本に乾杯をもたらした!
「キャンパスライフ」と聞いて想像するものとは。勉強?サークル?「いやいや、合コンでしょう!」確かに、新しい出会いは想像するだけでワクワクしますよね。
ここで衝撃の事実。江戸時代にペリー提督がやってこなければ、日本に合コンは存在しなかったかもしれないのです。
ペリーは、日本に開国と共にある文化をもたらしました。それは「乾杯」。私たちがよく知っている、宴会やパーティーを始める合図です。でも、ペリーが江戸幕府のお偉方を接待するために行った乾杯は、私たちになじみのものとは違っていました。それは乾杯をするタイミング。西洋では、会食の際のメインディッシュとデザートの間、つまり会の途中で乾杯が行われていたのです。そして乾杯の意味も少し異なるものでした。もともと乾杯とは、敵対関係にあるもの同士がその場限りの安全を誓ったり、グラスをカチンとぶつけて毒が入っていないことを確認するために行われる、チョット怖いものだったのです。
「まずお酒」という日本の文化
ではどうして、私たちが知っている乾杯は会の始めにやるのか。それは仲間意識を強めるため、お酒から宴会を始める日本固有の文化のおかげ。もともと日本では、平安時代以来「式三献」と呼ばれる儀式が宴会の始まりの合図でした。式三献とは、その場の偉い人から一つの杯を回し飲みし、それを3度繰り返すというもの。結婚式で行われる「三々九度」というお酒の飲み方はその名残といわれています。ただ、お酒は神様からの頂き物だと考えられていたため、式三献のあいだ、その席は水を打ったように静かなものでした。
西洋の文化と日本の文化が出合った結果、私たちの知っている乾杯が生まれました。ペリーが日本に来なかったら!お酒から始める風習が日本になかったら!私たちは乾杯のない、終始無言の合コンを行っていたかもしれないのです。そんなの絶対に想像したくもありませんよね?
これって実は・・・ 「国際コミュニケーション学」「民俗学」
学べるのは、ココ!
武蔵野学院大学 国際コミュニケーション学部 国際コミュニケーション学科詳細
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林猛先生
本学国際コミュニケーション学科では、英語をはじめとする語学はもちろんのこと、各国の文化を学ぶことにも重きを置いています。民俗学を研究している林猛先生の「日本の生活文化」の授業では、私たちが日常当たり前のように行っている行動や伝統文化が持っている意味を探ります。それは文化の「本質」をたどる道であり、民俗学は「人間の面白さを見つける学問」だと林先生は言います。各国の文化を紐解き、その成り立ちを考えるのが、国際コミュニケーションの文化的側面です。そこには、世界の人々の面白さもきっと見え隠れしていることでしょう。
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