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好奇心の授業
くらし・食べもの
認知症が、食生活によって予防できるってホント?
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認知症はどうして起きるの?
脳卒中、心臓病など生活習慣病の多くは、血液の循環が悪くなることによって起こります。認知症も同じです。脳の血管が老化して硬くなり、血液や栄養分がうまく行き渡らなくなることで、少しずつ脳の細胞が損なわれてしまいます。こうした「脳の老化」が、発症の大きな原因です。つまり、丈夫な血管とサラサラで流れのよい血液を保つことが、認知症の予防につながるわけですね。
カラダは毎日食べているものでできている
血液もカラダ中の細胞も、もとの素材は自分が毎日食べている食べ物の栄養素。それ以外、ありえません。肉ばかり食べていれば、コレステロールがたまって血液がドロドロになり、動脈硬化が始まります。偏食が細胞の老化を早めてしまうのです。こうした事態を防ぐのが、バランスのいい食生活。肉のかわりに、サバやサンマを食べるようにすれば、青い魚に含まれるドコサへキサエン酸が脳の活性化を高めてくれます。肉といっしょに野菜や海藻も食べれば、繊維やミネラルが余分な老廃物をカラダの外に押し出します。毎日の食生活によって、認知症をはじめとする生活習慣病の多くを、予防することができるのです。
病気を予防するのも管理栄養士の仕事です
バランスのいい食生活を考える専門家が、管理栄養士です。これまでは主にチーム医療の中で病気の回復を支えてきた管理栄養士ですが、今後は病気にならないカラダをつくる、「予防医療」における期待が高まっています。成長期の子どもから働き盛りの大人、妊婦さんやお年寄りまで、一人ひとりのライフスタイルにあわせて、また食をめぐる社会の情勢をふまえて、毎日実行できる健康的な食生活を提案していく。これは、お医者さんにもできない、とても重要な仕事。ニッポンを健康にする「みんなの健康サポーター」の、今後の活躍に注目です。
これって実は・・・ ライフステージ栄養学
学べるのは、ココ!
東海学院大学 健康福祉学部 食健康学科詳細
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医学博士の岩田先生
人が生涯を通して健康的に生きていくためには、乳児・幼児・学童・思春期・成人期・老年期といったライフステージに見合った食生活を考えなくてはなりません。また年齢が同じでも、個人差や生活環境の違いで、食生活を変える必要があります。こうした様々な要因をふまえて、健康を維持するため食生活のあり方を探求するのが「ライフステージ栄養学」です。ライフステージの変化による精神的・肉体的な影響を考えながら、献立を作成する「ライフステージの栄養学実習」、健康の維持・増進、病気の予防、生活の質(QOL)の向上を目的に、栄養教育プログラムを考える「栄養教育論」などの授業で、健康をサポートする実践力も身につけます。
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