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好奇心の授業
自然・環境・動植物
ダイエットすると地球温暖化が進んでしまう?
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地球温暖化問題の主要な原因
世界規模で問題になっている地球温暖化。原因のひとつに、人間の生活によって出される温室効果ガスが挙げられます。これは、地球から放射される赤外線の一部を吸収して温室効果を生むガスのこと。二酸化炭素、メタンガス、フロンなどが代表的な温室効果ガスですが、特に注目されているのが二酸化炭素。テレビ、エアコン、自動車など、人間の快適な生活を支えるさまざまなものから排出されているからです。さらにこの二酸化炭素について化学的な視点で見ていくと、地球温暖化問題とダイエットの意外な接点が見えてくるのです。
カラダについた脂肪が地球を温めている?
「かわいい服を着たい」「やせてモテたい」と思って始めるダイエット。カラダについた余分な脂肪を落とすために、運動したり、食事制限したり…。ちなみに運動して脂肪が燃焼する時、体の中では何が起きているのでしょう?実は、脂肪が燃えると二酸化炭素と水に変わります。つまり、ダイエットをすればするほど地球温暖化を促進するガスを出してしまう、ということになるのです!
ダイエットするとどのくらい温暖化に影響があるの?
例えば、脂肪1キロを燃焼させます。そうすると、脂肪は約1600リットルもの二酸化炭素に変わる。1600リットルというと、1メートル四方の広さに、身長160cmの人が立った容積。もし、日本人全員が1キロダイエットしたら…。ものすごい量の二酸化炭素を出すことになりますね。温暖化防止策を考えている人間が一方で二酸化炭素を出しているなんて…。
ダイエットに関わらず、人間は普段の生活でも二酸化炭素を出しています。でもその二酸化炭素を利用して、植物は生い茂り、海の中ではサンゴや海草、貝ガラが成長します。だから二酸化炭素が悪者だ!とは言い切れない。結局はバランスなのです。つまり、ダイエットしたからといって、地球温暖化が進むことはありません。
これって実は・・・ 生物化学
学べるのは、ココ!
東京工芸大学 工学部 生命環境化学科詳細
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このように人間の視点だけではなく、植物など地球全体の視点で環境問題を考えていくのが化学。地球上のあらゆる生命は、化学物質からできているのです。神秘とされる生命活動も分子のレベルから見れば、多くの化学反応の集まり。生体分子の特徴は、分子に意志があるように、自然に組織化されて働くことです。このような仕組みを超分子といいます。本学科生体分子機能研究室では超分子を構築する主役の分子群はアミノ酸や糖質、そして水などの分子群の研究を行っています。実は自然は超分子だらけなのです。自分の力で、生命の本質に触れることはあらゆる問題解決の基礎だと考えています。化学を学び、グローバルに地球について考えてみましょう。
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