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理工学域
「基礎」の理学と「応用」の工学を融合した学域。新発見と加速する技術転用によってダイナミックに変化する現代社会のニーズに応えられる、基礎から応用までを幅広く見通すことのできる技術者を育成する。
数物科学類では、数学、物理学と関連諸分野の発展に貢献できる人材を育成する。数学・物理学・計算科学の3つのコースからなる。
◆数学コースでは、代数学・幾何学・解析学の基礎を徹底して理解する。他コースの科目を履修して隣接諸科学を概観し、隣接分野における数学の存在意義を正しく認識していく。
◆物理学コースでは、物理学の基礎力を徹底的に身につける。講義や演習、実験や課題研究を通して、新しい問題に挑戦していく。
◆計算科学コースでは、数学、物理学、計算機シミュレーションの3分野をバランスよく学ぶことができるカリキュラムを編成している。自然現象を探究する新しい学問領域を学ぶ。
物質化学類では、化学の基礎から応用まで幅広く学ぶことができる。化学・応用化学のふたつのコースからなる。
◆化学コースでは、物質の化学的性質・構造・反応などに関する基礎的原理を学び、さまざまな実験を体験することにより、修得した化学的知識や技術を通して、社会に貢献できる人材の育成を目指す。
◆応用化学コースでは、原子・分子の世界に立脚したエコ化学によるモノづくりを目指す。環境対応型・高度選択型・超分子創成型の3つのを柱とした研究を行う。
機械工学類では、機械工学の専門知識を身につけ、さまざまな産業分野で自然や人間社会との調和を図っていく。機械システム・知能機械・人間機械・エネルギー環境の4コースからなる。
◆機械システムコースでは、数学や物理学などの工学の基礎を重点的に学び、新しい機械システムの構築や新たな機械工学分野を開拓する能力を養う。
◆知能機械コースでは、機械設計論、制御理論などを身につける。応用・実践的に学ぶことにより、ロボティクス、航空宇宙などの新しい機械工学分野を創成する人材を育成する。
◆人間機械コースでは、医療・健康機器、介護・福祉機器など、人間生活に密接にかかわるヒューマンテクノロジーを学ぶ。
◆エネルギー環境コースは、新エネルギー、省エネルギー、資源循環論、環境マネジメントなどの教育を通して、安全で人と社会に優しい機械技術の発展に貢献できる人材を育成する。
電子情報学類では、電気・電子・通信・情報・生命情報の分野を基礎から応用まで体系的に学ぶ。多彩な人文社会系科目と情報処理入門科目の修得により、高度情報化社会に貢献できる技術者、研究者としての素養を身につけていく。1年次に学類共通科目を学び、2年次から、電気電子・情報システム・生命情報の3つのコースに分かれる。
◆電気電子コースでは、電気回路・電子回路・電気磁気学などの、電気電子分野の基礎科目を徹底的に学ぶ。また、実験・実習を通して、自ら課題を設定し、考察・解決する能力を身につける。
◆情報システムコースでは、入学時からコンピュータ実習を系統的に行い、プログラミング技術とネットワークコンピューティングを修得する。
◆生命情報コースでは、コンピュータの動作原理、ソフトウエア技術、コンピュータを用いた生命情報工学の解析方法を講義・実習を通して学ぶ。
環境デザイン学類では、理数系の科目に重点を置きつつ、人文社会的な領域も学ぶ。土木建設、環境・防災、都市デザインの3つのコースからなる。
◆土木建設コースでは、構造・コンクリート関係、河川・海岸関係、地盤・道路関係の科目を中心に専門実践科目を履修していく。
◆環境・防災コースでは、大気環境工学、上下水道学、廃棄物工学などの環境関連科目と構造・地盤動力学、土木建設防災マネジメントなどの防災関連科目、さらに環境と防災の両面からのアプローチで学ぶ、環境・防災水工学や環境地盤工学などを修得する。
◆都市デザインコースでは、都市計画・交通計画・地域計画学などのコア科目を3年次で学び、都市デザインの主要な内容を履修する。また、選択科目により、より深く、詳細な内容を学ぶ。
自然システム学類では、基礎科学に重点を置き、生物・人間・物質・地球で形成されるシステムに関する領域を学ぶ。生物学・バイオ工学・物質循環工学・地球学の4つのコースからなる。
◆生物学コースでは、生物学の基礎知識と、実験実習を通して観察力と洞察力を養う。生化学実験、遺伝子組換え実験などの専門生物学実験を履修する。
◆バイオ工学コースでは、バイオサイエンスと工学を融合させた新しい学問分野を学ぶ。生物・地球・物質・人間で形成される自然システムを工学の観点からとらえ、バイオメディカル工学、バイオプロセス設計などの専門科目から、次世代のモノづくりを目指す。
◆物質循環工学コースは、物質循環を究め、省エネや高効率のシステムを開発していく知識と技術を身につける。
◆地球学コースでは、地球の物質、構造、歴史、環境などを明らかにしていく。地球の成り立ち、大気・水・岩石・生物間の物質とエネルギーの循環などに関連した、ミクロスケールからマクロスケールまでの理論、観察、分析技術、野外調査技術を取得するための基礎を学ぶ。