■ 舞台は山と海に抱かれた庄内平野。地球環境問題を科学する新たな1学科6コース制(2010年4月改組)
| ■初年度納入金 | 2011年度納入金 81万7800円 |
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食料生命環境学科 |
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■ 食料生命環境学科/食料・生命・環境の諸問題を解決できる人材育成のため、1学科6コース制採用
現在、地球規模で問題になっている、食料不足や地球温暖化、生態環境の破壊、食の安全性…。私たちがより良い未来を生きるために、これらの問題を解決できる人材が今強く求められています。本学部はこの状況に対応すべく、2010年4月よりこれまでの3学科を改変し、1学科6コース制を採用。1年次に農学を学ぶ基礎をつくり、2年次から6コースに分かれ、自分の適性や将来に合わせて専門分野を探究する体制へと変わりました。
■ 安全農産物生産学コース/フィールドワークを取り入れたカリキュラムで、食料問題に挑む
地域や開発途上国での食料問題は、私たちがめざす循環型社会の中で早急に解決されなければならない問題です。安全な農畜産物の安定生産を実現するために、山形の海と山に恵まれた環境の中でのフィールドワークを織り交ぜながら、環境保全型農業生産の科学的理論や方法などを学んでいきます。
■ 食農環境マネジメント学コース/食を支える農業・農村の経営手法や発展方法を考える
食産業の機械化や効率化が進んでいますが、農村での農業経営も私たちの食を支えていることを忘れてはいけません。このコースでは農業経営や地域でのコミュニティビジネスの発展方策、その地域の活性化、食の安全を守っていくためのフードシステム、循環型社会システム構築に関する理論やその方法、農業経営への導入などを学んでいきます。
■ 食品・応用生命科学コース/動・植物から得られた機能を、私たちの生活に応用していく
食と健康が叫ばれる中、さまざまな植物や微生物の機能が、私たちの健康の助けになるという事例が多数発見されています。生命科学の基礎とバイオテクノロジーの観点から、それら高等動物・植物や微生物などを食品に応用していくのがこのコースです。また、食品の枠にとらわれることなく、医薬品や環境産業への展開利用も考えていきます。
■ 植物機能開発学コース/植物に眠る機能を探り、それを活かす方法にまで結びつける
食に関わる生命のうち「植物」にスポットを当て、遺伝子やタンパク質、代謝物質などのミクロな視点から、遺伝資源学、植物制御化学、ゲノム科学などの手法を用いて解析していくコースです。その結果得られた機能を、植物資源の高度な利用、ストレス耐性植物の開発などのマクロな面で応用していく方法まで探究します
■ 森林科学コース/森林が持つさまざまな可能性や、保全方法などをフィールドワークを絡めて実践
「森林」をキーワードに、森林の高度な利活用方法や、森林に住まう多種多様な生物の保全、森林の持続的な資源としての利用方法などを探っていきます。さらに地球環境問題に対しては、私たちの社会構造を見直した低炭素社会の実現をめざすなど、講義とフィールドワークでそれらの課題解決を達成していきます。
■ 水土環境科学コース/農業の根幹である土と水。広い視野で学び、実習を通して技術を修得する
農業に不可欠である、「土」と「水」を環境問題との関わりの中で研究し、自然と調和する農山村整備の実現をめざすコースです。土と水の科学技術、それらを農地や水源の維持・管理への導入・活用方法など、一連の技術を身につけるためにプロジェクト実習などを通して実践的に学びます。
■ 地域やOBとのコミュニケーションの中から学ぶ講座開講中
学部共通科目として、庄内地方の自然や文化・産業等について、専門家の話を直接聞いたり、現場に出かけ、直に体験・経験する「地域から学ぶ」や、農学部OBを招き、働くことの意義や喜び、楽しさ、苦労や厳しさを直に伺える「先輩から学ぶ」という講義を開講しています。
■ イチゴの研究で日本と海外の架け橋に
イチゴと聞くとほとんどの人は「赤くて甘酸っぱい果物」を想像すると思いますが、西澤隆先生の研究室で扱っているのは、成熟しても白からピンク色にしかならないイチゴです。それは「チリイチゴ」と呼ばれ、その名の通り原産地は南米のチリで、赤いイチゴと同じくらい甘いのだそうです。西澤先生は、チリイチゴならではの生理・生態やその利用法に着目し、その研究を通してチリと日本の架け橋になろうと研究しています。
■ 未利用な微生物資源から「薬のもと」を探し出す
天然物には、人の考えも及ばない化学構造や生物活性を示すものがあり、これまでに数多くの有用物質が発見され、医薬や農薬の創薬研究分野で大きく貢献してきましたが、今でも地球上すべての生物資源の9割以上は手つかずとさえ言われています。塩野義人先生の研究テーマは、まさにその未利用な微生物資源から医薬シーズ分子を探索するというもの、つまり「薬のもと」探し。微生物から「いいもの=新しくて有用な生理活性物質」を探し出す研究で、『もの取り』と言われる研究分野です。
■ 地球にも地球環境にとっても望ましい森林を取り戻そう
「食」とともに「住」も農学部の研究教育領域であり、菊間満先生の研究室では、生物多様性林業と山村問題および生物多様性住宅と地域問題・住宅問題に取り組んでいます。林業と住宅に生物多様性を取り戻し、山村と地域を立て直す政策を研究することは今日的な国際問題であり、地球規模の世界的な課題でもあるのです。
■ 最適な環境で学ぶ
農学部の位置する庄内平野は、食料、生命、環境に関する総合的な科学である農学を学ぶ場として、またフィールド・サイエンスの場として最適の条件を備えています。
■ 学年や時期など学生一人ひとりに応じた決め細やかなサポートで就職活動をバックアップ
農学部では、セミナーやガイダンスなどによる各種支援に加え、卒業生が企業のリクルーターとして大学を訪れた際、説明会を開くなどの取り組みも行っています。また、所属研究室や情報処理教室から就職情報を入手したり、卒論指導教員の紹介で就職するケースも少なくありません。そのほか、2年生3年生を対象に、民間企業や公務員、教員などに就職が決まった学生に、就職活動の体験談を話してもらう機会を設けるなど、多様な就職指導体制を整え、希望する就職へ導きます。
■ 山形の豊かな自然の中に学ぶ。附属やまがたフィールド科学センター
やまがたフィールド科学センターの「高坂農場」は、農学部から5kmほど南にある24haの総合農場です。稲作・畜産・青果物など農業生産を実践しながら実習と研究を進めています。森林面積753haの「上名川演習林」は、森林資源や環境に関係する実験実習や研究だけでなく、種々の野外教育・研究の場として利用されています。











