■
医学部
医学科では、創設以来6年一貫教育を行っている。モデル・コア・カリキュラムに準拠した統合型カリキュラムを適用しており、必修であるコアカリキュラムのほかに、学生が自由に選択できる選択カリキュラムが用意されている。また、講義中心の授業から問題解決型授業への脱却が図られている。
1年次では、教養基礎教育(教養教育科目・基礎教育科目)を学び、幅広い知識と教養を自分の力で身につける素地を養う。それと並行して、初年次ゼミでは、早期臨床実習、看護体験実習を行う。
2年次では、基礎医学を中心とした講義と実習を行い、人体の構造や機能について学習する。2年次修了時には、進級試験が実施される。
3年次前期では、社会医学を中心とした学習を行う。また、地域医療学や早期地域医療研修を行う。基礎医学の講座に配属され、研究とはどのようなものかを学習する。3年次後期からは、臓器別の統合カリキュラムがはじまる。呼吸器、循環器、皮膚のように臓器別の授業が行われ、臨床医学を有機的・効果的に学習する。3年次修了時には、進級試験が実施される。
4年次では、引き続き臓器別の統合カリキュラムが行われ、その他に、基本的診療知識、基本的診療技能、患者応対法が行われる。4年次修了時には、進級試験および共用試験(OSCEとCBT)が実施され、合格者はスチューデントドクターに認定される。
5年次には臨床の各診療科をまわり、臨床修練(クリニカル・クラークシップ)と、県内の教育関連病院で地域医療実習が行われる。6年次には、さらに高度の臨床配属実習が行われる。
△2011年医師国家試験合格率(新卒) 88.2%
保健学科は、看護学、理学療法学、作業療法学の3専攻からなり、看護師、保健師、助産師(選択)、理学療法士、作業療法士を養成する。
◆看護学専攻では、さまざまの健康レベルにある人々に質の高い看護を提供し、健康維持・増進、病気予防の保健活動にかかわることができる人材を育成する。基礎看護学講座、臨床看護学講座、母子看護学講座、地域・老年看護学講座からなる。
◆理学療法学専攻では、身体に疾病や障害のある人に対して、運動療法、日常生活活動の指導、温熱・寒冷・電気などの物理療法を施して、基本的動作能力の回復を図るために治療・援助できる人材を育成する。基礎理学療法学講座、臨床理学療法学講座からなる。
◆作業療法学専攻では、身体や精神に障害のある人が主体的な生活を送れるように、作業活動を介して身体や精神の諸機能の回復や維持・開発を行うための治療・訓練・指導・援助ができる人材を育成する。基礎作業療法学講座、臨床作業療法学講座からなる。