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地域学部
地域政策学科では、大都市の過密化による生活環境悪化や、中山間地域の急速な少子・高齢化、地方都市の商店街の衰退や地域産業の不振など、現代の地域がかかえる諸問題を考える。今後の地域づくりの指針となる理論形成の力と、ゆとりある個性豊かな地域をつくるためのトータルな視点を兼ね備えた地域政策能力を養う。
2年次には地域調査実習が、3年次には自治体実習や企業体験実習などのインターンシップがあり、実践を重視したカリキュラムが組まれている。
地域自治論と公共政策学の2分野がある。
地域教育学科では、地域の教育機能を担い、地域において人づくりができる人材を育成する。
地域で暮らす人々が豊かに生きていくための学習支援、教育福祉などのあり方に関する基礎的な学問(心理学、教育学、特別支援教育学、教科教育学、地域学)と、地域の教育力を高め、地域で起こる教育課題の解決について学ぶ。発達科学と学習科学の2コースを設けている。
◆発達科学コースでは、地域住民の豊かな発達の実現のための教育と教育計画をつくる力を育てることを目標に、障害児・者を含む発達と教育、教育福祉の諸領域の基礎を学ぶ。
◆学習科学コースでは、地域住民の諸能力の開発を支援できる力を育てることを目標に、諸能力および学習能力そのものの開発の基礎を学ぶ。
取得できる免許・資格として、小学校教諭一種、幼稚園教諭一種、特別支援学校教諭一種、認定心理士、保育士などがある。
地域文化学科では、文化芸術に対して識見を持ち、地域文化の発展のための課題を発見し対処することのできる、基礎的理論と実践力を持った人材育成を目指す。
地域文化形成論講座と地域文化構造論講座の2講座を設け、地域文化形成の解明、地域文化交流の推進、地域文化政策の企画などの課題を教育・研究する。基礎知識の習得とともに、少人数のゼミやフィールドワークを活用し、実践的な応用力を身につける。
「芸術文化コース」があり、音楽、美術、舞踊を中心とする芸術文化の理論と実技を学ぶ。さらに、アートやアーティストと社会とのよりよい関係をコーディネートするアートマネジメントも学ぶ。地域における芸術文化の支援と育成、交流と情報発信をリードし、地域の文化発展に貢献するキーパーソンの育成を目指す。
地域環境学科では、地域の自然や歴史、資源やエネルギー、人々の健康や行動の現状を科学的にとらえ、それらをもとに人と自然との調和を保ちながら、地域の環境を積極的に維持管理するにはどのようにしていったらよいのかを探究する。人と自然の相互作用の歴史的な変遷と現在の状況を、系統的かつ能動的に考察できる人材、地域の産業や生活において資源・エネルギーの循環的・効率的利用を進め、環境にやさしいライフスタイルの構築を推進できる人材の育成を目標にしている。
共生型環境学と循環型環境学のふたつの講座から成り立っており、3年次後半からどちらかの講座に所属し、卒業研究を行う。
◆共生型環境学講座では、地域における自然と人間の相互作用ならびに人間活動の歴史と現状を把握し、地域を構成する要素が相互に関係しながら、それぞれの存在意義を高めることができるシステムの創出を目指す。
◆循環型環境学講座では、資源採取、生産、流通、消費、再生および廃棄などの、地域における物質の流れの各段階において、地域の特性に適合した資源・エネルギーの循環的・効率的利用を考察する。