■ 文化財の何たるかを知り、その分析・保存・修復の技術を学び、その道で国際協力できる人材を育成する
| ■募集人数 | 40人 |
| ■初年度納入金 | 2012年度納入金 146万円 (入学金30万円を含む) |
■ 文化財情報学を基礎として文書・書籍、東洋美術、西洋美術の保存修復を科学分析がサポートする
文化財は人間の知恵の証です。我々は過去の文化財の知恵を読み解いて未来を切り開く継承者・伝達者としての使命を持って、東洋と西洋の記録資料や美術品の本物の修復に関わることで保存修復学を学びます。現代の保存修復学では科学分析が不可欠です。そのために蛍光X線分析等による「非破壊分析」を学びます。
■ 貴重な文化財を次世代に伝えるための保存・修復の理論と技術を学ぶ
文化財の保存修復に関する専門知識と技術を身につけることはもちろん、多文化・異文化を尊重できる豊かな人間性を育て、国内外の文化伝承に役立つ人材を輩出します。文化財に秘められた情報を読み取る文化財情報学のほか、素材や構造の非破壊分析の理論と方法も学びます。
■ カリキュラム内の「海外文化財実習」でアジア圏、ヨーロッパ圏で短期海外実習を体験できる
これまでシンガポールの文化財保存研究所、台湾と中国の故宮博物院、ドイツのケルン大学修復学部、その他の美術館や修復工房で実習しています。ポーランドのコペルニクス大学とも教育交流協定を結び、国際的視野を持つ人材育成に努めています。また、大学院生が米国のボストン美術館で一ヶ月間の海外実習を続けています。
■ 現代の修復技術を習得した博物館学芸員として活躍する他に、本学大学院への進学者が増加中
本学大学院への進学者(他大学からの進学を含む)が増加傾向にある一方で、文化財の輸送でご協力いただいている運輸業者(日本通運)、文化財学に直接関係する紙器業者への就職が発生していますが、一般企業でも文化財学に関心を持つ若者に興味を示す会社が出てきています。私たちはこういう一般企業の開拓を推進します。
■ 文化財保存修復学研究科(修士課程)で研究を深めることができる
本研究科では、保存科学を学びながら油彩画や現代芸術、日本画や漆芸品、文書記録資料などの保存修復技術の研究、文化財の科学調査や素材の研究、文化財の歴史や活用策を研究します。また、海外で活躍されている文化財修復技士による講義、インターンシップ生として海外の文化財研究機関での実習を受けることができます。
■ 文書記録資料修復研究室を擁する実習室、分析・修復・収蔵のための「文化財総合研究センター」
文化財総合研究センターは2003年度の文部科学省「五カ年間の学術フロンティア推進事業」の採択で設置され、文化財科学調査室、東洋美術修復室、西洋美術修復室、収蔵庫が有機的に機能する文化財の病院です。2008年度から文部科学省「質の高い大学院教育推進プログラム(大学院GP)」の採択で、文化財保存修復学を実践中です。








