■ 生命現象を「化学の言葉」で明らかにし、社会に夢をもたらす研究を推進します。
| ■募集人数 | 100人 |
| ■初年度納入金 | 2011年度納入金(参考) 165万9200円 |
■ 多彩なバイオサイエンスを学び、正しく理解・運用できる研究者・技術者を育成
本学科では、生命現象を「化学の言葉」により解明するために、多彩なバイオサイエンス研究に取り組んでいます。カリキュラムでは、タンパク質や複合糖質の有機合成、遺伝子工学、細胞工学などの教育を通して、バイオサイエンスを正しく理解・運用できる研究者・技術者を育成していきます。
■ 分子の世界から生命の「ふしぎ」を探る
生命はさまざまな形・働きを持った細胞から成り立つ組織で構成され、細胞はタンパク質・糖質・脂質および核酸など分子社会を構成しています。本学科では、こうした生命の「ふしぎ」を探るために化学の知識を基礎に、生化学、分子生物学、遺伝子生化学などを学びます。
■ 産業・医療を支える生命化学
生命現象は物質レベルで解き明かされつつあり、その知識は私たちの生活に密着した様々な分野に応用されています。医学・薬学分野では検査法や治療法、農学分野では品種改良、工学分野ではバイオリアクターなど、生命化学の成果は現代の産業や医療分野を支えています。食品や化粧品を作り出すにも生命化学の知識が必要です。
■ 遺伝子が子孫に受け継がれる仕組みなどを講義する「遺伝子生化学」
生命を化学的に理解するには、遺伝という現象や遺伝情報の化学的理解が必要です。本講義では遺伝子を構成する核酸の物性論から、生命の設計図である遺伝子(ゲノム)がほぼ誤りなく保存され子孫に受け継がれる仕組み、その設計図から必要部分だけをコピーしてタンパク質という完成品を作り出していく仕組みなどを理解します。
■ 生命体が作り出した有機化合物の性質を研究する「生命有機化学I~IV」
生命化学を原子・分子レベルで理解するために必要な有機化学的な基礎知識を修得する有機化合物の名称(命名法)、原子や分子の軌道、立体化学、結合、酸と塩基、分子の構造などの基礎的な概念を理解する生命有機化学Iに始まり、II~IVまで関連づけ、発展的に学習します。教科書はI~IVシリーズ共通で完成するものを使用。
■ 突然変異導入や遺伝子組換え技術を知る「微生物工学」
微生物工学の進歩は、微生物を突然変異導入や遺伝子組換え技術で改変(育種)して物質生産に利用するまでに至りました。本講義では、微生物工学が成立するうえでの根拠を知り、続いて微生物工学の各論を学びます。こうした本講義を通して、履修者のバイオテクノロジーへの理解を深めることを目的としています。






