■ 健全な生態系づくりと、それが育つ環境づくり。生物の生きる力に満ちた、豊かな海を創造する技術を学びます。
| ■年限 | 4年制 |
| ■募集人数 | 30人 |
| ■初年度納入金 | 2013年度納入金(予定) 91万7800円 (教科書代など約3万円が別途必要) |
■ 水産資源を安定的に確保する技術を、多彩なカリキュラムの中から身につけていきます
水産動物を養殖するための基礎から最新の応用技術までを総合的に学習・研究するため、カリキュラムには実験や実習を豊富に取り入れています。さらに水産現場が抱える課題や水産業をとりまく政策にも目を向け、官公庁やさまざまな現場で指導的な役割を担える、高い問題解決能力を備えた人材の育成をめざしています。
■ 魚介類の繁殖から健全に育つまでのサイクルを解明し、人工的に確立させる手法を研究します
資源生物学講座で開講される授業は、沿岸域や河川での野外調査、魚の放流実験、飼育棟での飼育実験、実験室での分析実験などバラエティに富んだ内容です。水産業の主役といえる魚介類を中心に、生態の解明と、生育環境や魚の回遊ルートの研究・整備など生物の再生産をサポートする技術開発に力を入れています。
■ 水産資源をもっと豊かにしていくため、資源環境の保全と資源の有効利用に取り組みます
資源環境学講座で開講される授業では、プランクトン、魚類、海草など多様な海中生物を研究しながら水産資源が育つ環境を考えます。中でも近年話題のエチゼンクラゲなどが大量発生するメカニズム解明や、沿岸漁業の生産力を支える「藻」を安定的に発生させる仕組みの研究といった取り組みは社会からも期待されています。
■ 海の恵みを今後も利用し続けられるよう、魚介類を増やす技術を多様な切り口から学びます
資源増殖学講座で開講される授業では、水産動物の増養殖技術を研究します。病気になりにくい魚介類が育つ環境や餌を調べたり、遺伝子を手がかりに健全な養殖の手法を探ったりとアプローチはさまざま。免疫機能を高めて安全性も実現したエビの研究、遺伝情報を傷めないように資源増殖を図る研究などが実際に進行中です。
■ 「ニシン、サケ、スズキなど魚の解剖の授業が楽しい」と語る生物生産学科のGさん
「解剖の授業が好きです。この間、最大1mものサメをさばきました。解剖の様子のスケッチを行い、電気受容器(口の周りにあってエサを見つける重要な役割を持つ部位)の位置や、歯・胃の内容物を確認してレポートを作成。命の神秘を感じます。」
■ 官公庁から、水産資源に関わる一般企業までさまざまな場所で卒業生が活躍中です
生態系と環境を幅広く学ぶ本学科では、卒業生の進路も多彩です。水産試験場などで水産資源の長期的な増殖計画を手がける道や、魚の生態に関する知識を生かして加工流通会社に就職する道。環境調査会社で公共事業の事前調査にたずさわるケースもあります。また、中には水族館スタッフとして活躍する卒業生もいます。





