「放射線」と聞いて連想するのは? |
| 医療現場における「放射線」と聞いてまず思い浮かべるのは何ですか?「レントゲン」や「CT」という人が多いと思いますが、それ以外にも放射線技術がいろいろと使われています。その中でも最近注目されているのが「核医学」と呼ばれるもの。以前からあった検査技術ですが、新しい保険適用を受け、注目度が高まっています。 |
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「核医学」で診断の精度がグッとアップ! |
| 「核医学」と聞いても、一般的にはまだ耳慣れない言葉なのでピンとこないかも知れません。ですが、これからの医療現場のまさに“核”になりつつある重要キーワードです。例えばがん検査において、これまで一般的だったのがCTやMRを使う「画像診断学検査」。これらが放射線などを外から照射して、病変をカタチで診断していたのに対し【1・2】、『ガンマカメラ装置』などを用いる「核医学検査」は、放射性物質を体内に注入し、その物質の集積を画像化します【3・4】。従来の検査にこの核医学検査を組み合わせることで、これまでカタチでは診断しにくかった病変を、細胞機能(性質)の側面から診断することで精度がより向上します。 |
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体に注入した物質の集積で異常を正確にキャッチ |
| CTの画像【1・2】だけで診断をすると、【2】の方が「がんかも知れない」と診断されがちなのですが、核医学検査装置による画像【3・4】とあわせると、体に注入した物質の集積【3-A】によって、こちらががんであると判ります。【4】では物質の集積が見られないので、こちらはがんではない可能性が高くなります。今までなら手術してみないと判らなかった細胞の性質が一目で判るため、必要以上にメスを入れなくてもよくなり、患者への負担を軽くすることができます。がん以外でも、「認知症」の早期発見などにもこの技術は活かされており、CTやMRなど従来の技術と組み合わせることで、今後更に進化する可能性を秘めた「核医学」に注目です。 |
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