学力アップの近道は、とにかく"やる気スイッチ"をオンに切り替えることだ。大学受験指導のプロ・安河内哲也先生にやる気アップの秘訣を聞いちゃおう!
安河内哲也先生
東進ハイスクール英語科講師。 これまで数多くの大学受験生を合格へ導いてきたカリスマ的人気講師として知られている。『できる人の勉強法』(中経出版)など著書多数。
やる気の素はとてもシンプル。明るく前向きな気持ち、物事をエンジョイする姿勢、そして行動力。 さらに「できる喜び」を感じることができれば、キミのやる気は急上昇すること間違いなし! さあ、レッツ・スタート!
なんとかしなきゃ…と思っている人は、悩む前にとりあえず行動してみよう。勉強部屋の模様替えをする、補習に出席する、勉強グッズを買ってみる…など、どんな小さなことでもいい。カタチから変えていくと、自然と気持ちも切り替わっていくはずだ。何もせずに「どうすればいいんだろう…」では何も始まらない。ポジティブに行こう!
将来の夢や目標を設定することで、勉強へのモチベーションもぐーんと上がる。大きな夢があればそれはステキなことだけど、まだないという人は、英語が話せたらカッコいい、好きなコに数学を教えてあげたい、あの大学に入ってモテたい…なんて望みでもいい。イケてる自分をイメージすることで脳がウキウキモードになり、一気にやる気がアップするのだ。
勉強が嫌なのは、「勉強=わからない→つまらない→嫌い」となるから。そんな人は、まずは好きなことだけをやってみよう。龍馬が好きなら幕末史を読み返してみたり、海外ドラマが好きなら吹き替えなしで見てみるのもオススメだ。得意な分野ができれば自信がつき、食わず嫌いだった分野に対しても「やってみよう」とやる気が湧いてくるはずだ。
「好きなことなんてない!」という人にオススメなのが、中学レベルの問題を解いてみること。スイスイ理解できると、「あ、けっこうオモシロイ!」とモチベーションが上がるはずだ。「今さら中学レベル!?」と思うかもしれないが、この「わかる喜び」こそがやる気アップ&学力アップの近道なのだ。
参考書のすみずみまでチェックする、文章の一言一句の意味を調べる…というカンペキ主義は、今すぐ捨てよう。はじめから細かく勉強していては、いつまでたっても終わらない。実現できそうもない壮大な計画を立てるのはNGだ(三日坊主になること間違いなし!)。まずは「最低限の基礎だけを覚える」と自分でもできそうな目標を立て、「広く浅く勉強」を心がけよう。
参考書や問題集は1分野1冊にしぼり、その1冊を徹底的にくり返しやることが学力アップの絶対条件だ。むやみに新しいものに手を出さないように! そして、1回目は重要ポイントだけをチェックし、2回目は少し詳しく読み込み、3回目はさらに細かく…というように、回を重ねるごとに深く掘り下げていこう。達成感を味わうためにも、薄めの参考書を選ぶのがポイントだ。


















