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ガイド4 スマートなマナーを身につけて面接シミュレーションで自信をもとう

あなたはマナーに自信ある? 面接での要注意ポイントを、入室から退室までのシミュレーションでマスターしよう。
ポイントを押さえて何度も練習すれば、本番でスムーズにできるよ。

面接シミュレーションで自信をもとう

お話をうかがった先生

我究館 館長 熊谷智宏先生

創立以来20年、6500人以上の受講生に対し、確実に内定を取るためのノウハウを伝授している我究館の館長。学生校、社会人校コーチとして熱い指導を展開し、高い成果を上げている。就職のために培われたノウハウは、大学入試にも通じるところが多い。

我究館 館長 熊谷智宏先生

『絶対内定2013』

例年、大学生協で売り上げNO.1を誇る『絶対内定2013』(ダイヤモンド社・2011年発行)。最新刊が9月30日に発行されたばかり。

入室時のマナー

1.ノックは2回、軽快に!ドアは静かに開けよう

緊張してこぶしを握り締めていると、「ゴンゴン!」と鈍い音になってしまう。手は軽く握って、軽快にノックを2回。「どうぞ」と言われてから入室。その際、「失礼します!」ときっぱり、歯切れよく声をかけて。

2.入室したら、まず面接官と笑顔で視線を合わせよう

勝負の8割はここで決まると言ってもいい。まず、面接官の目を見ること。もちろん、ガン見はNG。笑顔で目線を合わせられたら完璧だ。ファーストコンタクトで、明るく、元気な印象を与えよう。

3.お尻を見せずにドアを閉め、一礼して元気にあいさつ

ドアの開け閉めは静かに。特にドアを閉めるときは面接官にお尻を向けないこと。そして背筋を伸ばしたまま、45度の角度で一礼。お辞儀が済んでから名乗り、「本日はよろしくお願いいたします」とあいさつを。

4.面接官に勧められてから椅子に座ろう

「お座りください」などと勧められる前に座るのは非常識。勧められた場合も無言で座らず、「はい。ありがとうございます」と言ってから座る。できるだけ動作と発言を別々にしたほうが、きちんとした印象に。

面接中のマナー

5.座り方の極意はコレだ!

緊張しすぎたり、発言に自信がなかったりすると、手や足が無意味に動くクセのある人がいるが、これはNG。気づかないうちにやっている人も多いので、模擬面接をビデオ撮影するなど、事前チェックを。

GOOD

男子:深く腰かけない(椅子の2/3くらいまで)、足は引きすぎず、出しすぎず、垂直に下ろす。
女子:深く腰かけない(椅子の1/2くらいまで)、両膝は常につける。手は軽く握り、太ももの上に。

BAD

男子:背もたれに背中をつけたり、足を投げ出すと偉そうに見える。背筋が丸いのもNG。
女子:話に夢中で膝が開くと下品な印象に。背もたれに背中をつけるとだらしなく見える。

6. 話すときは、面接官の眉間を見よう

自信がないと、目線が泳いでしまうもの。普段から人と話すときには目線を合わせるトレーニングをしておこう。また、面接官が複数いるときは、誰か一人だけとアイコンタクトをするのではなく、均等に目線を配ろう。

退出時のマナー

7. 退出するまでが「面接」なのだ

面接終了を告げられたら、「本日はありがとうございました」と言って一礼。立って扉へ向かい、扉前でも目線を合わせて一礼。ドアはゆっくり開閉を。終わったからといって、だらしない態度にならないように。

こうすれば大丈夫!

「失敗した!」と思ったときの切り札は「明るく、笑顔で、感謝の気持ち」

「面接とは、相手に『求めている人材か、望ましい人材なのか』を判断される場。大学の場合は、明るく、元気な学生が求められます。万が一、緊張で頭が真っ白になって答えられなかったとしても、最後に目を合わせて『今日は緊張してうまく話せませんでしたが、貴校に入学したいという強い気持ちがあります。本日はありがとうございました』といったフォローをすることもできます。面接の時間をもらったことに感謝して、自分を正直にアピールしましょう」(我究館 館長 熊谷智宏先生)

構成/平林朋子 取材・文/夏井坂聡子 デザイン/アトリエあふろ イラスト/古海幸子