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これを知らなきゃ始まらない! 入試の基礎知識

AO・推薦入試

一般入試に先行して行われる「人物重視」の選抜方式。
いまや私大入学者の4割を占める、検討必須な入試方法だ。

基本情報

推薦入試

試験時期

11月〜2月

出願時期・方法

11月〜1月、方法はそれぞれ異なる

受験費用

国公立大 約17,000円
私大 約30,000円

受験者数と倍率

385,096人 倍率1.6 ※2010年現在

AO入試

試験時期

8月〜2月

出願時期・方法

8月〜1月、方法はそれぞれ異なる

受験費用

国公立大 約17,000円
私大 約30,000円

受験者数と倍率

93,277人 倍率1.8 ※2010年現在

AO・推薦入試って、どんな試験?

パターンは4つ。条件と適性に合わせて選択を

主に評定平均値などの書類審査、面接、小論文によって、受験者を総合的に評価する選抜方法。学力試験を免除される場合が多いが、国立大や難関私大ではセンター試験や学科、適性検査を課す場合もある。おおむね実施時期が早いことに加えて、面接や小論文など一般入試とは異なる対策が必要なので、余裕を持って準備をしておきたい。国公立大9割、私大はほぼすべての学校で実施されている。国公立大の推薦入試はすべて専願制。私大は指定校推薦を除いて、併願可能な学校が増える傾向にある。

AO入試
※AOはアドミッション・オフィス(入試事務局)の略。

高校からの推薦状は不要。書類審査や面接を経て、個性や能力、将来の目標などが評価される。大学側の求める人物像にマッチすることをアピールできるかが鍵だ。最近は学科試験を課す大学が増える傾向にある。専願制が基本。国公立でも4割の学校で実施されている。

自己推薦

AO入試と同じく推薦状が不要で、評定平均値などの条件を満たせば、誰でも応募可能。併願を認める私大も増えるなど、出願条件が比較的緩やかなことから、一般入試の併願として利用しやすい。学力よりも意欲や適性に比重が置かれる傾向にある。国公立大はほとんど実施していない。

公募推薦

評定平均値などの条件を満たし、高校の推薦状をもらえれば、誰でも応募できる。書類審査+面接という形が一般的。主に高校での成績や学習態度等が評価されるが、国公立大ではセンター試験や難易度の高い学科試験を課すことも。併願可とする私大が増えている。

指定校推薦

大学の指定する特定の高校ごとに推薦枠が決まっている。校内選抜は厳しいが、推薦を受けられればほぼ100%合格となる。決定時期も早く確実である半面、専願制ゆえ後になって気が変わっても辞退は許されない。募集枠は年によって変動する可能性があるので注意。私大中心に実施。

最近の動向

導入大学はまだまだ増加
チャンスととらえて挑戦を

AO・推薦入試利用者は年々増えており、私大入学者における割合は4割に。国公立大における同割合は15%程度だが、こちらも増加傾向にある。主に私大による積極的な制度導入により、AO入試による入学者数は、この7年間で約3倍に急増した。対策が難しいと思われがちだが、基本的には「学習意欲を評価してくれる入試」。1次試験に先立つチャンスとして積極的に利用したい。

AO入試は8月以降に
学力試験も課す傾向

2011年度からAO入試の規定が変わる。文科省は、願書の受付開始を8月1日以降に、また、評定平均値や筆記試験などの学力確認を課す方針を決定した。早いところでは高校3年の1学期から始まっていたAO入試の開始日時が後倒しとなる。また、人物重視の受験制度とはいえ、一定の学力も必要。AO入試だからといって面接一発合格というわけではなく、日々の勉強も評価されることになる。

AO・推薦入試での入学者推移

AO・推薦入試での入学者推移
※文部科学省統計データより

ミスター代ゼミの合格アドバイス!

AO? 推薦? 名前に惑わされず中身をチェックなりたちは違うものの、現状、推薦とAO入試に明確な違いはありません。各大学、学部によって出願条件や試験内容が多様化しており、はっきりとした線引きが難しくなっているためです。 どちらも受験チャンスのひとつなのですから、違いは何なのかと悩む必要はありません。「なんだかよく分らない」「対策がむずかしそう」というだけで、チャンスを逃してしまうのはもったいない! 大事なことは、志望大の試験を読み込んで何が求められているのかを考え、自分の適性を鑑みて、早めから準備を進めることです。

先輩はこう乗り切った!

学力不足でも内申点を生かして
指定校推薦枠をゲット!

受験直前に専門学校から大学に進路変更。一般入試では学力的に厳しかったが、内申点がわりとよかったため、指定校推薦をもらい合格できた。

E.K.さん(学習院大学 文学部)

早めに1校合格すると
精神的にラクになる

私大は一般入試しか受けなかったが、併願で推薦を受けておけばよかった。第一志望の前に推薦で合格を確保しておけば、気持ちがラクになると思う。

さっこさん(金城学院大学 人間科学部)