スタディサプリ進路進学マニュアル『奨学金』 はじめてナビ > 【Part2 専門学校生編】 専門学校に進学したい人はこの制度!

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  • 奨学金の基礎知識
  • Part1 大学生編

    大学に進学したい人はこの制度! 先輩はこうやって奨学金をゲットしたよ!
  • Part2 専門学校編

    専門学校に進学したい人はこの制度! 先輩の奨学金ゲット術!

専門学校生編 キミはどのタイプ? 自分にあった奨学金制度をチェック

大学生にとって、奨学金とは?

専門学校なら、大学よりは学費が安いかも…と思ったら大違い。ひと昔前に比べ、教育内容・設備ともに充実している専門学校が増えているから、年間にかかる費用は私立大学と同じぐらいのところが多い。でも、心配はご無用。公的な奨学金を借りて学費の負担を抑えることもできるし、学校独自の奨学金で学費そのものが安くなることもある。さっそく調べてみよう。

自分に合った奨学金を探そう!

キミはどのタイプ?

こんな人にオススメ!それぞれの奨学金制度

1 高校3年生で申し込むか、入学後に申し込むかで、条件は少し違う! 日本学生支援機構の奨学金

受給条件・金額など
予約採用の場合は下の表の通り。専門学校に入学後、その学校で申し込む在学採用の場合は、第一種の学力基準が高校の成績の平均値で、5段階評価で3.2以上と、予約採用より少し低くなる。家計基準は、自宅通学か自宅外からの通学かでも違ってくる。
オススメのポイント
高校3年生のときに早めに進学先が決まったら、高校の先生に相談して「予約採用」で申し込もう。そうすれば早めに費用のメドがついて安心。
利用する場合はここに注意
条件に合えば、無利子の第一種を希望したいけど、採用枠が少ないから、「不採用の場合は第二種を希望」として申し込めば、採用される確率は高くなるよ。どちらも卒業後に返す貸与型なので、受け取る金額(貸与月額)は、返すときのことも考えて必要な金額だけに抑えるほうがいいね。

こんな人にオススメ日本学生支援機構へ

日本学生支援機構の奨学金〔予約採用  平成25年度入学者の場合〕

借りた奨学金の返還方法

学校卒業後に、金融機関の口座(リレー口座という)から、毎月一定の日に自動的に引き落としになる仕組み。たとえば、私立の専門学校で自宅通学の人が、第一種奨学金で月額53,000円を2年間受給した場合は、毎月8,833円を12年間で返していく。第二種奨学金は利息をつけて返すので、これより若干多くなる。利率は貸与が終了した時に決まり、固定方式と5年ごとに見直す方式を選べる。どちらも上限は3%で、最近では固定方式でも1%台と低め。

返還方法は、この簡易シミュレーションでチェック!
(日本学生支援機構のホームページにリンクします)

2 住んでいる地域の奨学金も忘れずにチェック 地方公共団体の奨学金

受給条件・金額など
成績や家計の基準は、実施している自治体によって違うので、今住んでいるところに制度はあるのか、ある場合は条件などを細かく見てみよう。金額は月に10,000~60,000円くらいが一般的。上の日本学生支援機構の奨学金とは併用できないものも多いから、注意しよう。
オススメのポイント
貸与型でも、返すときには利息がつかない無利子タイプが多いから、先々のことを考えると安心。
利用する場合はここに注意
自治体で借りられる奨学金は、金額としてはそれほど多くない。日本学生支援機構と併用できない場合、多めに借りたい人は支援機構のほうがいいかもしれないね。

こんな人にオススメ

3-A 奨学生用の試験の成績結果により、支給が決まる学校

入学前などに奨学生になるための試験を受験し、優秀な成績を獲得した人に対して、一定の奨学金が支給される。その分だけ入学金や授業料などの免除が受けられる仕組みだ。免除になる金額は、成績に応じて数段階のランクがあることが多くて、全額免除から半額免除、年間200,000円、100,000円などといろいろ。筆記試験に加えて、面接や調査書などによる書類選考も行う学校もある。受験料は無料で、出願前や併願希望の人でも試験が受けられる学校もあるよ。

3-B 特定の資格などを持っている人に支給する学校

その学校の専門分野に関連した資格を持っていると、授業料などの一定額が免除される学校も多い。たとえば、ビジネス系では簿記やワープロ・パソコン検定、英語検定やTOEIC(R)の成績などが対象に。免除される金額は持っている資格の種類やレベルで異なる。学校によってはスポーツなどの高校時代のクラブ活動で、全国大会レベルの実績のある人を特待生として、入学金などの免除を行っている場合もあるよ。

3-C 貸与型の奨学金で、卒業後に条件が合うと返還不要になる学校

学校独自の制度で、貸与型の奨学金を行っているところは少ないけど、看護系の専門学校ではいくつかある。その学校の学生であれば利用できて、月数万円の貸与額を在学中ずっと受給できる。卒業後は指定された病院などに一定期間勤務すると返還免除となる場合があるので、看護師をめざす学生にとっては便利な制度。

先輩はこうやって奨学金をゲットしたよ! 先輩に話を聞いてみよう!

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  • Part2 専門学校編

    専門学校に進学したい人はこの制度! 先輩はこうやって奨学金をゲットしたよ!

取材・文/光田洋子(インタープレス)
撮影/西山輝彦  イラスト/桔川伸  デザイン/クーシー

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