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世界を本気で1mm動かせ。Shibaura Institute of Technology
芝浦工業大学 7つの系統とその研究
芝浦工業大学 7つの系統とその研究
機械系のイメージ画像
01 機械系 人類はサイボークになって、永遠に生き続ける!?
  • エネルギー
  • 次世代ロボット
  • マイクロマシン
  • AI
  • 自動運転
  • 医用工学

現在、世界中でロボットの研究は盛んに行われ、今後ますます私たちの生活の中にさまざまな形で入ってくることでしょう。同時に、人間のサイボーグ化に関する研究も日々進められています。サイボーグは、「サイバネティック・オーガニズム(Cybernetic Organism)」の略で、機械を自分で制御できる生き物のこと。人間の体内に人工機器を埋め込む技術が進化し、あらゆる臓器や組織が機械化され、自ら回復できるようになれば、最終的には人間は永遠に生き続けるサイボーグになるかもしれません。こうした未知のものづくりを対象とした研究に加え、地球環境に大きな影響を与える燃焼・エネルギーの研究など、幅広い領域で挑戦できるのも機械系の研究室です。

生命系のイメージ画像
02 生命系 1週間で40歳も若返る、不老不死の薬が見つかる!?
  • 老化メカニズム
  • アンチエイジング
  • 創薬
  • 医療支援ロボット
  • 医用工学
  • 再生医療

バクテリアからマウス、人間まで、あらゆる生物の細胞に存在する「NMN(ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチド)」という分子化合物があります。このNMNが加齢とともに体内から減少するのが老化の原因ではと唱える研究者も少なくありません。そして、最新の研究では、人間でいえば60歳に当たる生後22カ月のマウスにNMNを投与したところ、1週間後に生後6カ月のマウスに相当する筋肉になっていたという報告もありました。これは、人間でいえば20歳。つまり、たった1週間で、40歳の若返りを果たしたことになります。この研究チームでは現在、皮膚や脳についても同様の効果があるかといった研究に着手しているそうです。こんな近未来の生命科学諸問題をはじめ、現在の医療問題に至るまで、生命系の研究室では幅広い領域に取り組むことができます。

物質・化学系のイメージ画像
03 物質・化学系 宇宙空間で破壊されても瞬間的に自己修復する素材とは!?
  • 省エネルギー
  • 燃料電池
  • ナノテクノロジー
  • 超伝導材料
  • 生体材料
  • クリーンエネルギー

使い終わった人工衛星やはがれ落ちたロケットの塗装など、宇宙空間にある人工物体を「宇宙ゴミ」と呼び、現在、約数万個が地球のまわりを回っていると言われています。そこで最先端の材料研究では、こうした宇宙ゴミとの衝突でロケットの外側が破損したとき、数秒で自己修復する素材の開発が進行中。ある米国の研究チームは有機物に似せて設計されたポリマー素材を開発し、宇宙ゴミとの衝突によって生まれた熱に反応し、穴や裂け目を1秒未満で修復する技術に取り組んでいるそうです。こうした研究がより進めば、宇宙飛行士の救命に役立つだけでなく、将来はボディの傷を自己修復する車の開発など、実用的な使い道も広がるのではないでしょうか。物質・化学系の研究室で、世界中に無数にある材料や化学物質の未知なる可能性を研究してみませんか。

電気電子情報系のイメージ画像
04 電気電子情報系 人類の文明最後の日まで、技術や情報を安全に保管可能!?
  • 宇宙ロボット
  • 人工知能
  • IoT
  • 先端集積回路システム
  • パワーエレクトロ二クス
  • アルゴリズム

1/1000兆(10-15 )秒で光が点滅するフェトム秒レーザーを用いることで、ナノ構造のガラスに5次元(5D)構造のデジタルデータを書き込み、百億年以上にわたってデータをアーカイブできる「5次元データストレージ」を英国の研究チームが開発しました。さらに、2016年には「世界人権宣言」やニュートンが記した「光学」といった書物を実際に記録することに成功し、実用段階に入ってきたとのこと。この技術が発展すれば、人類は文明最後の日まで、自分たちの蓄積した技術や情報を安全に保管できるようになるのではと言われています。電気電子情報系では、こうしたソフト・ハードウェア技術の他にも、電力・エネルギー、ロボットからの情報伝達など幅広い領域の研究が行われています。

数理科学系のイメージ画像
05 数理科学系 計算して数値を見つけ出すと、お金がもらえる!?
  • 数値解析
  • 暗号理論
  • 方程式
  • 制御システム
  • シミュレーション
  • プログラミング

「ビットコイン」という仮想通貨の名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。このビットコインは「ブロックチェーン」という仕組みを使うことで、これまで銀行などの金融機関でしか行えなかった「取引のすべてを記録した公開取引簿の作成・維持」を、世界中のネットワーク上で実現できるようにしました。そして、このブロックチェーンに用いられているのが「改ざんが非常に困難」「実在証明が可能」といった特徴を持つ数学的暗号技術です。さらに、この仮想通貨の世界ではある特定の条件を満たす数値を見つけた人に約70万円相当のビットコインが支払われるのですが、その数値を見つけるためには膨大な計算が必要となります。まさに、ビットコインは数理科学の思考や理論、手法に支えられた仕組みと言えるのです。

建設系(建築・土木・環境)のイメージ画像
06 建設系(建築・土木・環境) アイスランドの大地に、電気を操る巨人が出現!?
  • 地盤工学
  • 建築デザイン
  • コミュニティ
  • 空間
  • 建築構造
  • リノベーション

送電用の鉄塔といえば、通常、細長い三角形のものを思い浮かべると思いますが、アメリカのある建築会社がアイスランドの大地に提案したのは、巨大な人間がさまざまなポーズを取って歩いているようにも見える “巨人型”の送電用鉄塔です。地元住民の生活に必要不可欠な実用品を、アートに昇華することで、観光客の集客や国のイメージアップに繋げることはできないかという思いから生まれたデザインなのだとか。もちろん、小さい頭、巨大な手足をした巨人の体型は鉄塔としての「安定感」「強度」も十分で、そのアイデアやクオリティの高さは同国はじめ、世界中のさまざまな建築コンペでも高く評価されています。こうした柔軟な発想の「建築」から安心できる街づくりをする「土木」、身の回りのものから地球規模まで取り扱う「環境」まで幅広いフィールドの研究室があるのが建設系です。

デザイン系のイメージ画像
07 デザイン系 車体が変形する未来の車は、走りながら充電もできる!?
  • ロボット技術
  • エモーショナルデザイン
  • ヒューマンインターフェース
  • CAD
  • 金型設計
  • マーケティング

あらゆる家や都市設備が電気や通信でつながる未来の大都市部では、小型電気自動車が大活躍することでしょう。そのような予測の中、ロボット研究で世界の先端を行くドイツの研究室が発表したスマートカーはじつにユニークです。まず、徹底した省スペース設計で車体のサイズを2.5メートルから1.5メートルに縮小することが可能です。加えて、車輪が左右に回転するため、横へのスライド移動やその場での旋回、対角線上への移動もできます。さらに、自走しながら充電することができるなど、まさに未来の車の一つの形。デザイン系の研究室では、このようなプロダクトデザインからロボティクスやコンピューティングデザイン、メディアデザインなど幅広い領域でのものづくりに挑戦できます。

Which do you make the Future?