山下 賢吾

味の素冷凍食品株式会社
マーケティング本部 家庭用事業部 東日本営業部 第1グループ
*2017年5月取材時点
コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科/2011年3月卒

「人間」についてさまざまな視点で学べる環境。

立教大学への進学は昔からの夢でした。両親も立教出身で子どもの頃から大学を訪れる機会があり、立教の自由な校風に憧れを抱いたのです。福祉系の学部を選んだのは、両親と立教に縁のあるハンセン病の療養施設に通うなど、マイノリティの方と触れ合う機会が多かった影響もあります。複雑な歴史的背景や現状を知るにつれ、これからは障がいの有無や人種、性別などにかかわらず多様性を受け入れる「ダイバーシティ」の価値観が重要と考えるようになりました。コミュニティ政策学科は、「人間」について福祉だけでなく哲学や経済などの視点からも幅広く学べるのが魅力。大学のゼミでは脳死問題など実際の課題を通じて、多様な考え方を学びました。

立教での学びから得たダイバーシティの重要性。

学業以外で力を入れたのが、ハンドボール部での活動です。4年次には主将も経験。一部リーグ昇格を目標に、課題を分析したり試合での戦術を考えるなかで、選手それぞれの能力を最大限に引き出すにはどういったコミュニケーションが必要かなど、部活動での人間関係から多くを得られました。一方で、学部やゼミでダイバーシティの考え方を学び、さまざまな人を受け入れる姿勢ができたことも、プラスになっています。部活は同年代の男世界でしたが、社会では性別や年齢、国籍など異なる人たちと協働することが求められます。仕事において柔軟にコミュニケーションが取れているのは、大学で多様性を大切にする価値観を身につけられたからだと思います。

おいしくて社会に役立つ食品を提供していきたい。

入社以来、営業としてスーパーマーケットや卸売店などに向け自社製品を販売しています。現在は東京で首都圏最大規模のスーパーを担当。取引量が多い分、努力の成果や影響の大きさを目の当たりにできるのが醍醐味です。仕事をする上で心がけていることは、取引先など相手の話に真摯に耳を傾けるということ。その人の意見がどういった考えを前提としたものなのか、言葉の背景にある課題を捉えて理解を深めることで、より相手のニーズに寄り添ったアプローチができます。将来は商品開発にも携わりたいです。これまで培ってきた経験や分析力を生かして消費者の多様なニーズを捉え、よりおいしく、社会に役立つ食品をお客様にお届けするのが目標です。