井上 清香

個人税理士事務所
経済学部経営学科/2005年3月卒
*出身学部学科は卒業当時のものです

夢に挑戦する立教の友人に刺激を受け税理士資格を必ず取ろうと決意。

税理士として働く父の姿を見て、自分も同じ道に進みたいと思い立教大学へ。当初は「できれば税理士資格を取得したい」という考えでしたが、大学の友人たちが皆それぞれの夢に向け邁進する姿に刺激を受け、「必ず実現させる」という強い意志に変わりました。4年次は専門学校にも通い、卒業後は立教の大学院に進学。院で学びを深めながら、現在の事務所に就職しその後資格を取得しました。院進学にあたっては、働きながら研究者として可能性を伸ばす道もあると、ゼミの担当教授の助言により決断。院在学中には経済学部の兼任講師を務めるチャンスもいただきました。先生や友人など、今につながる貴重な出会いに恵まれた大学時代でした。

お客様のベストを探して。

現在、税理士として、個人事業主や企業経営者の相続や事業計画、財務・税金対策など様々な相談に対応しています。税法のことだけを知りたいのであれば、どの税理士に相談しても良いと思いますし、インターネットで答えを探し出せることも少なくありません。でも、税法の知識と同じくらい、お客様はご自分の考えに寄り添ってもらうことを求めておられます。法律的な答えは決まっているかもしれませんが、経営状況・ご家族の状況・ご本人のお気持ちなどを鑑みた上で答えを導き出すことは簡単ではありません。「あなたに頼んでよかった」というお言葉を一番のやりがいに、お客様のお声に耳を傾け、その立場に近づいてお応えすることを目指しています。

立教のゼミで培った考察力・判断力が3つの仕事と向き合うパワーの源。

大学講師としては、週に一度の簿記とオムニバス形式の特別講義を担当し、学会のスタディ・グループの一員として研究活動をしています。講義の準備や研究成果の報告には期限もあり、税理士の仕事と合わせてスケジュール調整が難しいこともありますが、様々な方との出会い・得られる経験を考えれば、忙しさは充実感に変わります。大学時代、力を入れて取り組んだゼミの活動においては、「自主性を尊重する」という方針のもと、関心を持ったテーマについて探求し続けることで、自分なりの答えを導き出す力が身についたと思います。そのことが、私が携わっている全ての仕事において、自信を持って臨める源泉となっています。