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2016/04/28

障がいのある人も、ない人も。
みんなが幸せに暮らせる社会とは?

「福祉」と聞くと、お年寄りや身体の不自由な方など、社会的に弱い立場の人を救済するための制度やサービスと思う人も多いのでは?もちろんそれも間違いではないのですが、実は少し違うのです。今回は福祉の本当の意味や目的を考えてみましょう。

1

一人ひとりの幸せや
より良い生き方を考えるのが福祉

まず福祉という言葉の意味から見てみましょう。「福」も「祉」も、どちらもしあわせを意味する漢字です。つまり一人ひとりの幸せや、より良い生き方を考えること。それが福祉の目的なのです。

2

弱い人を一様に助けるのではなく
個々が幸せになるお手伝いをする

でも、幸せのカタチは人それぞれ。たとえば足に障がいがあるAさんがいたとします。Aさんは、車椅子で散歩や仕事に出かけるのが大好き。なのに、大変だろうからと24時間サポート付きの施設や、家の中でできる仕事を用意したとしたら―。それは、Aさんにとって幸せとは言えませんよね。つまり「その人がより良く生きるお手伝いをする」のが福祉の本当の目的。相手の気持ちに耳を傾け、一緒に考えていくことが大切なのです。

3

イタリアでは、障がいのある多くの
人が一般社会で暮らすことを選択

今度は海外にも目を向けてみましょう。たとえばイタリアでは、障がいのある人も一般社会で生活することが少なくありません。それは「施設に入っても、いつか社会に出て一からやり直すくらいなら、最初から実社会で生活したい」と、障がいのある人自身が希望しているから。彼らのためにも、障がいのある人もない人も、互いに支え合い、尊重し合える社会を、一日も早く実現させたいですよね。

4

身近な福祉の問題の本質をとらえ
自分なりの答えを見つけよう!

ご紹介したように、福祉を考える上で、これは正しい、これは正しくないとはっきり言える問題などまずありません。まずは身近な社会に目を向け、それぞれの問題や本質を考えながら、自分なりの答えを見つけることから始めましょう。

伊藤 春樹先生

イタリア国立ペルージャ大学医学研究科博士課程修了。博士(医学・神経学)。2004年、本学に着任。福祉貢献学部教員。

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