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2016/07/14

子どもでも、大人でも。相手との
関係を深めるシンプルな方法とは?

家族や友達、職場の人など、私たちが生きていく上で人間関係は避けられないもの。でもなかなか思うようにいかず悩んでいる人も多いのでは?今回は、相手との関係性を深める方法について考えてみましょう。

1

相手を「知っている」と
「わかっている」は、大きく違う!

高校で新しくできた友達。学校やSNSで毎日連絡を取っているのに、その子のことが今一つつかめない。反面、幼なじみの友達とは久しぶりでもすぐに打ち解けられる。そんな経験、ありませんか? 実はそれ、相手を「知っている」か「わかっている」かの違い。この2つには、人間関係を築く上で大きな差があるんです。

2

情報過多の、この時代。
「知りたい病」になって
いませんか?

人間関係を築く上で大切なのは、情報量ではなく相手を想う気持ちです。相手の情報を100個集めるよりも、1つ2つの情報を手掛かりに「どうしてそうなんだろう?」と考えて相手に問いかけ、そのリアクションからまた考えて・・・と繰り返した方が、距離も理解もグッと深まるはず。情報が簡単に手に入る時代だからこそ、相手の行動や発言一つひとつに振り回されることのない、健全な関係性を築きたいですね。

3

子どもとの関係性も同じこと
距離を縮めるには「わかる努力」を

「知る」と「わかる」の違いは、相手が子どもでも同じです。ある保育園に、可愛い髪型をしている友達にちょっかいを出すAちゃんがいました。先生とご両親は、その行動をAちゃんのさみしさと考えたくさん声を掛けます。しかし、Aちゃんの行動に変化はありません。それは、大人がとった行動はAちゃんの気持ちを「知った」だけで、「わかって」はいなかったからです。そこで家や保育室で過ごす日常の時々に、優しく髪をとかしたり、髪飾りを付けてあげると・・・本来の素直さを取り戻したのです!

4

自分をわかってくれる人の存在が
人生を豊かにしてくれる

Aちゃんも声を掛けてもらった段階では、大人たちが自分を気遣っていることを「知った」だけ。その後、普段の生活の中でただ黙って髪を触ってもらうことで、自分は大切にされていると「わかった」のです。私たち人間は、他者と信頼関係を築けると、自分のことも信じられ、世界を肯定的に受け止められるようになります。つまり子どもも大人も、自分にとっても相手にとっても「わかり合う」ことは、とても大切なのです。

小野 美和先生

専門は臨床発達心理学、教育心理学。
2013年、中央大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程修了、博士(心理学)。2015年、本学着任。臨床発達心理士。現在、名古屋市私立幼稚園協会による巡回相談員も行う。福祉貢献学部教員。

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