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2016/06/02

電車が遅れ遅刻! まず何と言う?
日本とアメリカではこんなに違う!

グローバル化が進み、日本国内でも外国の方々と接する機会が増えてきました。異なる文化を知るのは楽しい反面、時には考え方や常識の違いに戸惑うことも。今回は、異文化間の円滑なコミュニケーションについて考えてみましょう。

1

日本人は謝りすぎ?
遅刻の対応でわかる各国文化の違い

電車が遅れて友達との待ち合わせに遅刻した!こんな時、日本人は「遅れてごめんね」とまず相手に謝りますよね。しかしアメリカ人は「電車が遅れたから遅刻しちゃったよ」と、最初に理由を説明します。そのワケとは・・・

2

ディベートが基本のアメリカと
相手の気持ちを重視する日本

結果に基づく相手の心情を重視する日本に対して、アメリカではディベート(討論)がコミュニケーションの基本であり、行動や思考に至るまでの過程が重視されるから。アメリカの人から見ると、自分に非はないのに謝る日本人の対応は、とても不思議に感じるようです。

3

「説明」VS「イメージ」
日米のCMも違いは歴然!

文化の違いは、企業の広告にも表れるもの。同じ飲料水のCMでも、日本では人気タレントが美味しそうに飲む「イメージ戦略」が中心なのに対し、アメリカでは競合他社の製品を引き合いに出し、商品の「独自性や優位性を具体的に説明」します。今はネットで各国のCMが見られますから、いろいろな国の表現法を比較してみるのも面白いかも知れません。

4

国際コミュニケーションには
異文化理解力が大切

こんな風に、国や地域にはそれぞれ文化があり、コミュニケーション法もさまざま。「これが正解」という明確な答えはないので、互いのルールやタブーを受け入れ合い、理解しようとする気持ちが大切です。グローバル社会における対面コミュニケーションには、英語などの言語力に加え、柔軟性のある異文化理解力が何より必要なのです。

ダニー・T・モルデン先生

専門はディベート、レトリック。
カンザス州立大学コミュニケーション学部卒業。ミネソタ大学大学院コミュニケーション専攻 博士課程修了。セント・クラウド州立大学での講師を経て、1999年本学に着任。グローバル・コミュニケーション学部教員。

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