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2016/07/14

ボランティア活動だけじゃない!
専門知識を活かす社会貢献とは?

世界の平和や恵まれない人の役に立ちたい。そう考える人も多いはず。まず思いつくのはボランティア活動ですが、実はそれ以外にも方法があるんです。今回は、ボランティアとは別の社会貢献をご紹介しましょう。

1

お金、労働力、そして専門知識
社会貢献の方法はたくさんある!

世界には貧しい国々がまだまだありますよね。そんな国のために、募金や寄付をしたり、現地でのボランティア活動でインフラを整備したりすることはもちろん大切です。しかしそれとは別に、なぜ貧しくなったのか、その根本的な原因を政治や文化の視点から分析し、具体的な解決策を見出していく。そんな国際貢献活動もあるのです。

2

世界をていねいに見つめることで
社会が抱える問題を解決する

途上国の中には人口が少ないなど、十分な経済規模を有していないために1つの国だけでは発展できない国が多くみられます。こうした問題点は、まわりの国々と経済統合をおこなって市場規模を拡大することで解消することができます。このように、世の中を変えるためのアイデアは、その地域が抱える問題点を深く検証することで導き出すことができます。

3

身近な映画やドラマが
国際政治を知る入口に

国際政治や国際情勢と聞くととても難しそうに感じますが、実は私達の生活に関係することもたくさんあるのです。国内・海外を問わず、映画やドラマのテーマにも頻繁に取り上げられています。まずはそうした作品から国際社会の現状や問題点を理解し、興味のあるテーマや地域を見つけていくのも良いでしょう。

4

一人ひとりの力を活かし、
国際貢献の輪を広げよう

グローバル化が進む中、私達が暮らす日本と諸外国は経済的にも文化的にも「相互依存」の関係にあります。そんな中で国際情勢や世の中の仕組みを正しく理解して、問題点と解決策を見出す力を身につけることはとても大切なことです。なぜなら、一人ひとりがそれぞれの立場でその力を活かしていくことが、やがては世界を包む国際貢献活動につながっていくからです。皆さんも、身近なところから世界について考えてみませんか?

若松 孝司先生

専門は国際政治学、国際関係論、開発途上国地域研究。
名古屋大学大学院国際開発研究科国際協力専攻博士前期課程修了。同後期課程中途退学。生命保険会社を経て、2000年、本学へ着任。交流文化学部教員。

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