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2016/04/28

世界で使われる非常口のあのマーク
実は日本生まれって知ってた?

学校で、駅で、街中で。私たちが生活する場に必ずある非常口のマークは、70年代後半に日本人デザイナーらによって生み出されたもの。その後ISO(国際標準化機構)にも採用され、多くの国で使われています。

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ホテル火災をきっかけに非常口
表示を「文字」から「マーク」に

非常口のマークが生まれたのは、1972年に熊本市で起きたホテル火災がきっかけでした。当時の非常口誘導灯はサイズが小さく、表示も漢字だったため、煙や炎の中で確認できず、多くの犠牲者を出してしまったのです。

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緑色に隠された意味とは?
デザインの真髄に迫る

その後「誰にでもひと目でわかる標識」をめざしてデザインが公募され、今のマークが誕生しました。ちなみにマークが緑色なのは、赤と緑が補色の関係にあるため。火災の中で最も見やすい色だからなのです。

3

ピクトグラムは、
視覚的に届けるメッセージ

こうしたマークは「ピクトグラム」と呼ばれ、世界で活用されています。日本でも1964年の東京オリンピックで使用され、広く知られるようになりました。今日では、標準案内用図記号が制定され、さまざまな場所で同じピクトグラムを目にすることができるようになり、円滑なコミュニケーションに一役かっています。(画像はイメージ。実際のものとは異なります)

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実は、街にも溢れている!
ピクトグラムに注目してみよう

駅や公共施設、空港など人が多く集まる場所には、必ず使用されているピクトグラム。みなさんも至る所で目にしているはず。日常生活にあるピクトグラムに注目をしてみると、おもしろい発見があるかもしれませんよ。

宮田 雅子先生

専門はメディア・デザイン学。
2000年、武蔵野美術大学造形学部 基礎デザイン学科卒業。2006年、東京大学大学院学際情報学府 博士課程中退。東京芸術大学、札幌大谷大学を経て、2014年、本学に着任。創造表現学部教員。

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