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2016/04/28

“居心地がいい”だけじゃない!
インテリアが生む驚きの効果とは?

私たちの暮らしを豊かにしてくれるインテリア。実は心理学や色彩学などの知識が活かされているんです。今回は、上手に活用することで私たちが抱えるさまざまな問題を解決してくれるインテリアの世界を覗いてみましょう。

1

家族の揉め事が多いという人は
インテリアの色を見直してみて

インテリアは、暮らす人の心理に大きな影響を与えます。「うちはケンカが多いなあ」。そんなお宅は、リビングのカラーがあっていない事や不快な配置になっている事があります。特に色のトーン(色合い)が大事です。原色に近いビビットな色は、交感神経を刺激しやすく興奮状態になりやすいと言われています。逆にダーク、ダル、ペールトーンなどの落ち着いたトーンは副交感神経を優位にし、気分を落ち着かせてくれる色。まずは手軽な小物やカーテンあたりから取り入れてみてはいかがでしょうか。

2

家族の健康問題もインテリアが解決
不眠には照明を活用しよう!

さらにインテリアは、心理だけでなく人の健康にも大きな影響を与えます。たとえば、不眠。「最近よく眠れない・・・」そう感じたら、照明に注目してみましょう。実は蛍光灯の明かりは刺激が強く、睡眠の妨げになることも。ですから、もし寝室の照明が蛍光灯の場合は、電球色に色味を変えたり、調光器付きの器具に変え、就寝前夜間は低めの設定を。夜になったら落ち着いた間接照明を活用するなどしてみましょう。

3

バリアフリーは最適の環境?
高齢者に適したインテリアとは?

今度は、視点を社会へと広げてみましょう。超高齢社会を迎える日本で、注目されているのが「バリアフリー」。つい「段差は無くすほどいい」と考えてしまいがちですが、必ずしもそうではありません。逆手にとって、段差を活用することで、足腰の強化につながることもあるからです。もちろんバリアフリーはとても重要なもの。肝心なのは、住む人にとって最適な状態に整えることなのです。

4

インテリアデザインが
私たちの社会を成熟させていく

こんな風に、そこに暮らす人や家族が抱えるさまざまな問題を解決し、より便利で、快適な生活を創造してくれるインテリアデザイン。私たちの暮らしがより豊かに成熟していく上で、そのニーズはますます高まっています。

松本 佳津先生

専門はインテリアデザイン、インテリアコーディネート。
女子美術大学短期大学部造形科卒業後、百貨店で販促を担当。結婚、出産を経てインテリアデザイナーの道へ。20年以上多様な現場を経験し、2015年、本学へ着任。日本フリーランスインテリアコーディネーター協会所属。創造表現学部教員。

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