| 臨床検査技師 |
採血は治療への第一歩。これがないと始められないので、すごく重要なんです。
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臨床検査技師は、心電図をとったり、血液中のコレステロールの濃度や尿中に糖がでているかどうかを調べたりし、その為の採血も仕事です。私はこの慶應義塾大学病院に就職してから、ずっと採血を担当しています。一人で一日約100人の患者さんの採血を担当。いろいろな話をする中で「病気がよくなったよ」などと話してくださる方もいます。採血室では顔色を見ることができるので、その日の具合まで把握できます。話をすることで少しでも気が楽になってもらえたらうれしいですね。患者さんの笑顔が見れることと直接会話ができることが、この仕事の魅力ですね。
実は国家試験まで一度も模試や過去問題で合格点を超えたことがありませんでした。これはマズイぞって思いましたね。私の場合、目で見るより耳で聞いたほうが覚えやすいんです。そんな時、助けてくれたのが友達でした。わからないところをお互いに教え合いをしていたところが、国家試験当日に結構出題されたんです。実際に合格したときはうれしかったですね。友達とのやりとりがなかったら、合格していなかったと思います。先生方や友達のいる環境の中で勉強できたことは、私にとって人と人との出会いやつながりの大切さを学べた場所でした。
採血のほかに糖尿病患者さんが自分で測定できる自己血糖測定(SMBG)を行うための自己血糖測定器の使い方を説明しています。「わかりやすかったよ。ありがとう」と声をかけていただくこともありうれしいのですが、私は聞かれたことしかまだ答えることしかできません。糖尿病療養指導士という資格を持っている先輩の説明や質問の受け答えを聞くとまだ知識が足りないと感じることがあります。その資格を取るとチーム医療として糖尿病患者さんの治療をサポートできるようになります。患者さんやチーム医療として今以上に関わっていきたいので、私もその資格を取ることが目標です。もっと活躍の場を広げたいですね。 |
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現在、臨床検査技師には単に患者さんの検査データを出すだけではなく、検査結果を解析し、それを患者さんや他の医療従事者に対して説明できる力を必要としています。本校の実習では最先端の機器を扱い、原理・検査の精度管理を学ぶとともに、検査結果と病態との関連性を考察し実力を身につけます。講義では臨床検査の基礎となる化学や生物学、そして専門教科が充分理解できるよう、学習到達度を的確に判断しながら、一人ひとりにきめ細かい指導を行っています。また、患者さんや医療スタッフとのコミュニケーション能力を身につけることはもちろんのこと、チーム医療を支える一員として正確な情報を伝えるディスカッション能力を育成しています。 |