| 幼稚園教諭 |
「モンテッソーリ教育」でイキイキと輝く子どもの表情を見るのが、いちばんの喜びです
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ここの幼稚園では「モンテッソーリ教育」を取り入れています。独自の教具を使った「お仕事」で子どもたちは文字や日常動作などを学び、そこで発揮される子ども自身の「育つ力」を、私たちが支援していくんです。やりたいことに熱中している子どもって本当にイキイキしていて、そんな姿が私にとっていちばんの喜び。だから「今、この子は何をしたいのか」「何が難しいのか」の見極めを大切にしています。たとえば、私の名札を見て「むかい先生の『む』は読めるけど書くのは難しい」と言った子がいました。そこで教具を使って「む」だけ指で書く練習をすると、少しずつ上達。「次は鉛筆で書きたい!」と言ってくれた時すごくうれしかったですね。
地域のデイケアセンターなどでの演奏会へも参加していました。喜んで聴いてくださる方々の姿に「音楽には、年齢や性別、国籍も超えて心をひとつにする力がある」と実感しましたね。また、人前で演奏するとすごく緊張していたのも、演奏会を何度も経験するうち、自分でコントロールできるように。今、園児や保護者の前で緊張を抑えて話せるのもそのおかげだと思います。いろいろな現場経験もできました。実習先の幼稚園では、実習の後も週に1回の預かり保育を担当。実習で教えた「おむすびつくろう」の手遊びを、子どもたちが「これ覚えてるよ!」とやってくれたんです。「もっと子どもたちと関わりたい!」っていう思いが強くなりました。
子どもたちは音楽が大好き。初めて見る楽器に触れ、音を出し、歌い、音に合わせて身体を動かす…とたんに表情が輝き始めます。今後は自分が学んできたことを活かして、音楽の楽しさをもっと子どもたちに伝えていきたいです。じつは以前、年中組の子に初めてトライアングルとタンバリンを見せた時、両方使わせて混乱させてしまったことがあります。ひとつずつ説明すれば、もっとおもしろいと思ってもらえたかもしれないのに…。楽器や教具のよさを、生かすも殺すも教員次第だと痛感しました。教えることよりも子どもから教わることのほうが多い毎日ですが、一人ひとりの子どもにしっかり目を向け、ともに成長していける教員になることが目標です。 |
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「音楽文化」「幼児音楽教育」の2専修を備える音楽文化学科。音楽文化専修では、創る(作曲)、祈る(宗教音楽)、研究する(音楽学)、育てる(音楽教育)を4つの柱に、理論・技術・実践を通して音楽文化を幅広く学びます。幼児音楽教育専修では、音楽と幼児の出会い、幼児の音楽的発達、幼児期における音楽の意味などを深く学修。音楽性に優れた教育者の育成をめざす同専修ではさらに、全国でもめずらしい「モンテッソーリ教育」に関する授業も行っています。所定科目の履修により、幼児音楽教育専修で幼稚園教諭一種免許状、また両専修で中学校・高等学校教諭一種免許状の取得をめざすことができます。 |