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先輩の仕事

理学療法士 人に喜んでもらうのが好き

リハビリで生きる意欲を取り戻す患者様を見ると、とてもやりがいを感じます

この仕事の魅力・やりがい

午前中は、主に整形外科の患者様の手術後のリハビリを行なっています。まず歩くことから始めて、いろいろな日常生活が行なえるまでにステップアップ。退院できるまで、しっかりフォローしていきます。午後は各病棟を回って、さまざまな症例の患者様を診ています。ここは総合病院なので、内科、外科、循環器系などさまざまな病例があり、リハビリの内容も幅広いのが大きな特徴です。中には寝たきりの方が少しでも起きられるように体力増強をはかるなど、生きていくために不可欠な機能の回復にリハビリが必要なケースも多いのです。そんな意味からもリハビリの奥の深さを実感。総合病院に勤めたことが、すごくいい勉強になっています。

業界ココだけ話!

私自身、ずっとスポーツを続けていたので、リハビリはスポーツ選手が競技復帰のために行なうもの、というイメージがありました。でも、この病院で働くうちに、リハビリはそんな単純なものじゃないと、つくづく感じています。リハビリは日々の生活の中で、積み重ねていくもの。リハビリで練習して出来るようになったら、すぐ看護師さんに「歯磨きのたびに同じ動作をお願いします」などと働きかけます。医師からは運動療法に関してはプロとして一任されますし、医療チームの連携によって患者さんの回復に関わっていくのです。主治医の専門的な治療が功を奏していくのはもちろんですが、理学療法の役割も大きいと実感しています。

後輩への応援&アドバイス

学校時代はいろんな経験をしておくことをオススメします。特にサークルやバイトなど、勉強以外のことにもどんどんトライしてみてください。私自身コンビ二や居酒屋でバイトの経験がありますが、学外の社会人と接することでコミュニケーション能力が磨かれ、医師と接する今の仕事にすごく役立っています。また、旅行など学生時代にしかできない経験も大切です。こうした経験が、患者様とのコミュニケーションを深めるのに役立ち、単に聞き役に回るのではなく、自分から話題を提供することで、会話のキャッチボールが生まれます。こうしたコミュニケーションによる信頼関係が築かれてこそ、リハビリの知識や技術がより生きてくるのです。

 

相手の目を見て、話しながらの治療を心がけています

赤松 波子さんのプロフィール

大阪市立大学医学部附属病院リハビリテーション部勤務、理学療法士。関西医療技術専門学校 理学療法学科2005年3月卒業。中・高・大とソフトボールをやっていた赤松さん。現在は「違う分野もやってみたい」と弓道を始めた。また、バイクの大型免許を取り、休日は友人とツーリングを楽しんでいる。「もともとオン・オフのメリハリをつけるのが好きな性格なんです。そうすることで仕事への充電もできます」。今は退院までのリハビリを行なっているが、将来は在宅やデイサービス施設など、退院後も含めていろいろ経験して、リハビリの可能性を掘り下げていきたいと意欲を見せている。

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関西医療技術専門学校
理学療法学科

理学療法士は、障害や病気を抱えた人の生命・生活・人生の質の向上や社会復帰実現のために、運動や物理的手段を用いて身体の機能・能力回復を促す専門職です。現場では、高度な専門知識と技術をさまざまな対象者に応用させる、前向きな姿勢が求められます。理学療法学科では、充実した専属教員に加えて、経験豊かな医師・理学療法士・作業療法士などを講師として招き、現場の実状に即した実践的技術の修得や自己問題解決能力の養成に努めています。また、授業にはグループワークを多く取り入れ、チーム医療の一員としての協調性・プロ意識も身につけます。国家試験対策にも力を入れ、毎年高い合格率を誇っています。