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●学びのフィールド:社会・生活との関りを見てみよう.
舞台・演劇学はこんなふうに社会や生活とかかわっているんだ。
●スポーツイベントにも舞台演出が欠かせない
オリンピックは世界最高のアスリートたちが競うスポーツの祭典。最近は競技だけでなく開会式や閉会式の演出も楽しみだ。聖火ランナーの衣装、聖火台に火を灯す時のパフォーマンス、ダンスあり、ドラマ仕立てありのセレモニー。開催国が全世界に向けて表現する芸術作品ともいえる。美術、照明、音響、衣装、監督など、舞台・演劇表現に必要な技術とスタッフを駆使して構成されているのだ。
●映画もビデオも、元をたどれば演劇につながる
映画やテレビなどの映像は、芸術の観点からいえば20世紀の文明が生みだした芸術表現手段のひとつ。では映像がなかった時代はどうだったのかといえば、人々は劇場に足を運んで演劇を楽しんでいた。映像と演劇とでは制作技術や環境は違うが、台本があって、監督がいて、照明、音響、美術、衣装などのスタッフワークによってつくられる点は演劇と同じ。現代でも舞台芸術の理論や技術が生かされてい映像は少なくない。
●ブロードウェイが人々に活気を与える
世界各地で勃発している地域紛争。民族間や宗教的対立、経済格差など原因は多様だが、この地域紛争がねじ曲げられ、暴力として起きたのが米国同時多発テロ。ニューヨークは都市機能が完全にマヒし、ブロードウェイにも観客が来ないという状況に。そんな中で、市民の心を癒すために、あるいは笑いや活気を取り戻すためのミュージカルや演劇も上演され人気になっているとか。舞台芸術のもつすばらしい側面を演劇論で考察しよう。
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