
●関連するキーワード:
アレルギー
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核実験
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●学びのフィールド:社会・生活との関りを見てみよう.
医学はこんなふうに社会や生活とかかわっているんだ。
●アレルギー撲滅作戦
最近「免疫」が注目されているのを知っているかな。生体に危害を加える細菌やウイルスや不都合な物質を排除するカラダの仕組みのことだ。ところが、この免疫は無害な異物にも反応し、発疹やかゆみなどの症状を起こすこともある。いわゆるアレルギー反応だが、その原因がリンパ球の異常にあることが最近わかってきた。医学の分野からは、遺伝子操作などでリンパ球の性格を変える治療法が研究されている。
●人類の未来のために精子を救え!
若者の精子の数が減っている、というショッキングなデータある。環境ホルモンの影響も指摘されているが、未だ原因は不明だ。また、不妊の原因のひとつに精子の運動率が低い精子無力症があるが、その原因も依然として不明だ。原因が遺伝子レベルで解明されれば、遺伝子診断、治療、予防まで応用が可能となる。基礎医学が果たす役割は大きい。
●死のために医学ができること
医学は人の命を救うためのものだが、残念ながら、末期ガンなど現代医学では救えない場合もある。そこで注目されているのがターミナルケア、死を前にした患者の医学的・精神的なケアをすることだ。避けられない死であるのなら、苦痛を除き、精神的に満足できるやすらかな死を迎える手助けをすることも、医学の重要な分野だ。
●なぜ出血が続くのかを知らない子どもたち
どの国でも核実験が行われた場所は、いずれも人里離れた山の中や砂漠。それだけに情報も限られており、なかには核実験が行われたことすら知らず、実験後、数週間が経ち原因不明の出血や脱力感に悩まされてはじめて、放射能汚染があったと気づく。当然、医療現場も貧困だ。放射能をどの程度浴びると、ガンや白血病は発症するのか?どうしたら治療できるのか? 医学的サイドから取り組む必要性は大きい。
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