キャリアガイダンスVol.405
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「人はどのように賢くなるのか」「人はどこまで賢くなれるのか」 これが私の研究テーマであり、学習科学と呼ばれる学問が目指すところです。「人が学ぶ仕組みがよくわからないから、きちんと調べよう」というのが学習科学の出発点。認知科学を背景に、「人はいかに学ぶのか」「どうすれば人の賢さを引き出すことができるのか」について科学的に検証し、教育現場に活かすことを目的とした実践的な学問です。三宅なほみお茶の水女子大学文教育学部卒業。カリフォルニア大学サンディエゴ校心理学科博士課程修了。ph.D. 青山学院女子短期大学助教授、中京大学情報理工学部教授、東京大学大学院 教育学研究科教授を経て、2013年大学総合教育研究センター教授。大学発教育支援コンソーシアム推進機構(CoREF)副機構長。東京大学大学総合教育研究センター教授〝学ぶ〞とはいかなる営みなのか「そもそも学ぶとはどういうことなのか」「どういう授業によって本質的な学びはできるのか」。学習科学をベースに人が賢くなるための実践的な研究を行っている三宅なほみ教授に、あるべき教室の姿についてうかがいました。取材・文/堀水潤一 撮影/西山俊哉202014 DEC. Vol.405

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