キャリアガイダンスVol.405
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藤沢清流高校(神奈川・県立)生徒の能動性が目覚ましく高まった2年目(2014年度)今年度1年目(2013年度)3年目(2015年度)●ALについての調査研究●全職員への研修機会の提供●前年度の成果を生かした授業実践●実践事例(ノウハウ)の共有と整理●研究成果の検証●研究のまとめ 藤沢清流高校がアクティブラーニング(以下AL)に取り組みだした背景は、現在同校で中心的にALを統括する一人である小島昭彦先生が、自分の授業のマンネリ化の悩みを前校長に相談したことに始まった。前校長は「変えるなら全面的に」と後押し。小島先生は、「学力を着実に高めること」、同校の特色である「90分授業」でいかに生徒に集中させるかという従来からの課題を解決する授業を提起できれば、学校全体が変わるのではないかと考えた。 そして、教育連携先である産業能率大学の研修に参加するなどして、自校にマッチする方法を検討。「アクティブラーニングに基づく学力向上推進」としてまとめ、神奈川県の研究推進校として採択され、3カ年計画で進めることとなった。(図1参照) 初年度の昨年は、情報収集と全教員に対する研修を行った。昨年5月には、元・埼玉県立越ヶ谷高校教諭の小林昭文先生(現・産業能率大学教授)を招いての「AL型授業を実践するための入門講座」が開かれ、その様子は本誌でも紹介した。12月には河合塾教育研究開発本部の成田秀夫氏による「社会で求められる力(ジェネリックスキル)とその測定、そしてアクティブラーニングによるジェネリック90分授業の充実を図り3カ年計画で導入アクティブラーニング最前線見えてきた課題とその解決策追跡! AアクティブラーニングL導入から1年、生徒はどう変わったのか? 昨年、全校で組織的にアクティブラーニング導入を図った神奈川県立藤沢清流高校。そのスタート地点である、教員全員が受けた研修の模様を本誌№47(2013年7月号)でも紹介しました。それからの同校はどう変わったのか。この1年の取り組みの軌跡と変化を取材しました。図1:藤沢清流高校の  「アクティブラーニングに基づく学力向上推進」3カ年計画取材・文/長島佳子 撮影/西山俊哉

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