キャリアガイダンスVol.406
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図表 6 キャリア教育の推進状況の変化(キャリア教育実施校/複数回答)のトップは、08年以降変わらず「総合的な学習の時間」80%。2位も同じく「LHR」64%だが前回より11ポイント減少。一方「教科の時間」29%は前回より6ポイント増え、増加が最も大きい。08〜10年以降増加している項目が多く、日常の授業・部活から各種行事まで幅広くキャリア教育の機会と捉え、実践が広がってきている。 キャリア教育の推進状況を08年と比較すると(図表6)、「実態や要望の情報収集・測定・データ化」「研修会や勉強会」などキャリア教育の導入にかかわる項目はいずれも減少。増加項目は、「キャリア教育の意味を生徒に伝えている」、「組織的・体系的な指導計画を作成」「育てる生徒像を具体的に設定」といった、具体的なアクションや学校全体での指導計画・目標の設定、「地域や民間企業」「小学校、中学校、専門学校、大学」との連携による外部との協働などだ。キャリア教育が校内外の連携、組織的な取り組みにより浸透・進展している状況が見えてくる。具体的な目標設定と学外連携がすすむキャリア教育の意味を生徒に伝えているキャリア教育について組織的・体系的な指導計画を作成している学校全体のキャリア教育の目標として、育てる生徒像を具体的に設定しているキャリア教育推進のため、学校と地域や民間企業との連携を強めているキャリア教育推進のため、小学校、中学校、専門学校、大学との連携を強めているキャリア教育について自校独自の定義づけをしているキャリア教育推進のため、進路指導担当部署と各教科の連携を強めているキャリア教育に関する自校独自の資料・テキストを制作している生徒の実態や要望の情報収集・測定・データ化を実施しているキャリア教育の概要や推進方法に関する研修や勉強会を実施しているキャリア教育に関する文部科学省や教育委員会などの資料・テキストを教員に配布しているキャリア教育の授業実践に関する研修会・勉強会を実施しているキャリアカウンセリングに関する研修会・勉強会を実施しているキャリア教育推進のための組織変更(担当組織の創設、増員など)を行っている産業構造や雇用環境の動向を共有する研修会や勉強会を実施している学校全体のキャリア教育の目標として、身につけさせたい力を具体的に設定しているキャリア教育の意味を保護者に伝えている2014年全体 (n=989)48.545.640.234.529.418.718.314.820.712.311.2 6.1 5.2 4.9 1.843.129.92008年全体 (n=778)38.035.534.229.824.017.217.511.632.814.914.0 6.2 9.5 7.3 2.7**「2014年」ー「2008年」の差分10.510.1 6.0 4.7 5.4 1.5 0.8 3.2ー12.1ー2.6ー2.8ー0.1ー4.3ー2.4ー0.9604020(%) 0■ 2008年全体 ■ 2014年全体※増加した項目・減少した項目ごと、「2014年 全体」の降順   [*]:該当項目なし2008年→2014年:増加した項目2008年→2014年:減少した項目キャリア教育の10年を検証する【DATA Ⅰ】検証編152015 FEB. Vol.406

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