キャリアガイダンスVol.406
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 アクティブラーニング型授業といった一斉講義型ではない授業への転換など、授業改善の取り組み状況を尋ねた。改善を実施中であるのは全体の47%と高い(図表20)。実施方法の内訳は「教員個人で取り組んでいる」26%が最多であり、「学校全体」9%または「教科で」12%など組織的な取り組みは少ない。 授業改善に取り組む理由をたずねたところ(図表21)、「キャリア教育推進のため」28%が最多。以下、「都道府県教育委員会などの奨励」「指導要領に定められているため」(いずれも15%)が続く。キャリア教育実施校は「キャリア教育推進のため」、非実施校では「最近取り入れている学校が多いため」がそれぞれトップである。「その他」の回答が34%と多いため自由回答を分類してみると(図表22)、「生徒の学力向上のため」「生徒のため」「生徒の学習意欲・やる気を図表 20 アクティブラーニングなど    授業改善の取り組み   (全体/単一回答)(n=1140)図表 22 授業改善に取り組む理由:その他(授業改善実施校/「その他」自由回答を分類)アクティブラーニングなど授業改善の取り組みは47%キャリア教育と連動し、急速に進む授業改善■ 学校全体で取り組んでいる■ 学校全体での取り組みではなく、教科で取り組んでいる■ 学科や教科など組織的な取り組みではなく、  教員個人で取り組んでいる■ 取り組んでいない■ 取り組み状況を把握できていない■ 無回答キャリア教育推進のため都道府県教育委員会などの奨励指導要領に定められているため最近取り入れている学校が多いためその他2014年全体      (n=537)27.714.914.7 8.234.1キャリア教育実施体制別キャリア教育実施校 (n=487)29.415.215.4 7.833.5学校全体で実施 (n=386)31.316.616.3 7.334.2学年で実施 (n=71)18.311.314.1 9.925.4教員個人が実施 (n=15)40.0― 6.7 6.746.7実施体制不明 (n=14)21.414.3 7.114.342.9キャリア教育非実施校 (n=45) 8.911.1 6.713.340.05040302010(%) 0※カテゴリーごと「2014年 全体」の降順図表 21 授業改善の実施に取り組む理由 (授業改善実施校/複数回答)■ 2014年全体● 学校全体で実施 ● 学年で実施● 教員個人が実施▲ キャリア教育非実施例2014年全体(n=537)% (件)授業改善実施状況別学校全体で導入教科で導入教員個人が導入(n=99)% (件)(n=137)% (件)(n=301)% (件)生徒1位生徒の学力向上のため 7.1 ( 38) 7.1 ( 7) 5.8 ( 8) 7.6 ( 23)3位生徒のためになるから 3.5 ( 19) 3.0 ( 3) 2.9 ( 4) 4.0 ( 12)4位生徒の学習意欲・やる気を引き出すため 3.0 ( 16) 2.0 ( 2) 2.2 ( 3) 3.7 ( 11)5位生徒に将来必要な能力を身につけさせるため 2.4 ( 13) 4.0 ( 4) 2.9 ( 4) 1.7 ( 5)6位生徒に主体的な学び・活動を促すため 2.2 ( 12) - (-) 2.2 ( 3) 3.0 ( 9)授業内容2位指導力の向上・わかる授業のため 3.9 ( 21) 6.1( 6) 2.2 ( 3) 4.0 ( 12)学校7位学校の方針・管理職の指導による 2.0 ( 11) 4.0 ( 4) 2.2 ( 3) 1.3 ( 4)○真の意味での学力をつけるため(学ぶ力、社会人基礎力も含めて)。(静岡県/私立/普通科/キャリア教育実施校)○本校の生徒の良さを活用し立体的な授業を展開するため。(埼玉県/県立/普通科/キャリア教育実施校)○人を育てるために必要な方法だから。(北海道/道立/その他/キャリア教育実施校)○一斉授業だけだと、生徒に興味や関心を持たせることができない。(青森県/県立/総合学科/キャリア教育実施校)○これからの世の中で必要とするスキルを身につけさせるためには、アクティブが最良と考え、取り組んでいる。(埼玉県/私立/普通科/キャリア教育実施校) フリーコメント 4授業改善に取り組む理由(その他)抜粋※「2014年 全体」の降順 ※「2014年 全体」より5ポイント以上高い数値を■色で表示(%)実施中・計282015 FEB. Vol.406

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