キャリアガイダンスVol.406
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 ICTを使った授業の状況(図表26)は「教員個人が導入している」51%が最多、「学校全体で導入している」は17%。教員単位の取り組みを中心に全体の68%が導入している。データは割愛するが、キャリア教育実施校の導入率が非実施校に比べ高い。 取り組み内容(図表27)は「教員が作ったスライドなどを投影」77%が最多。ついで「調べ学習など生徒がインターネットから必要な情報を収集する」71%、「生徒がプレゼンテーションソフトを使って発表する」67%、「動画や電子教科書などデジタル教材を使う」53%。学校全体で導入している高校では、生徒自身がインターネット・デジタル教材を使用する授業が多い。 ICTを使った教育の効果をどうとらえているか(図表28)。トップは「授業の楽しさが増す」52%で「授業の内容理解が深まる」45%、「これからの社会で必要なICTスキルが身につく」38%がつづく。導入校・導入予定あり校では、「授業の楽しさ」「授業の内容理解」など、授業改善につながると前向きなとらえ方が顕著である。ICTを使った授業は教員個人の取り組みが中心授業の楽しさが増す授業の内容理解が深まるこれからの社会で必要なICTスキルが身につく生徒の集中力や意欲を高める授業の中で幅広い知識や情報を扱えるようになる情報リテラシーが身につく授業で生徒が発表する機会が増える知識を習得する時間が短縮できる授業で考えたり議論をする時間が増える知識を活用する力がつく生徒の学習の進捗管理が把握しやすくなる生徒の認知・身体特性に合わせた学習ができる2014年全体      (n=1140)51.745.138.135.234.931.430.221.316.816.3 9.5 8.2ICT教育(授業)実施状況別学校全体で導入 (n=194)56.256.250.540.240.740.743.328.417.525.8 6.710.3教員個人が導入 (n=579)55.648.537.339.738.030.432.122.617.816.1 7.3 7.8導入予定あり   (n=52)57.750.034.638.525.019.221.221.221.219.223.1 3.8導入予定なし (n=287)41.131.033.124.428.231.021.315.715.010.813.6 8.0教員が作ったスライドなどを投影して使う調べ学習など生徒がインターネットから必要な情報を収集する生徒がプレゼンテーションソフトを使って発表する動画や電子教科書などデジタル教材を使う生徒の回答を投影して意見を共有する生徒がスマートフォンやタブレット端末を活用する生徒がスマートフォンや携帯電話のアプリを活用する生徒がテレビ電話(Skypeなど)を使い、遠隔地や海外の人と交流する生徒がメールやSNSを使い、遠隔地や海外の人と交流する生徒が映像講義を使って自宅で予習・復習をする授業時間外に生徒がオンライン上で協働学習を行う2014年全体            (n=773)76.670.566.952.818.510.2 8.7 5.0 4.4 4.3 3.1ICT教育(授業)実施状況別学校全体で導入 (n=194)78.976.376.367.028.920.610.3 7.2 7.7 6.2 6.2教員個人が導入 (n=579)75.868.663.748.015.0 6.7 8.1 4.3 3.3 3.6 2.1604020(%) 080604020(%) 0※「2014年 全体」の降順 ※「2014年 全体」より5ポイント以上高い数値を■色で表示※「2014年 全体」の降順 ※「2014年 全体」より5ポイント以上高い数値を■色で表示図表 28 ICTを使った教育(授業)の効果 (全体/複数回答)図表 27 ICTを使った教育(授業)の取り組み内容 (ICTを使った教育実施校/複数回答)■ 2014年全体● 学校全体で導入 ● 教員個人が導入▲ 導入予定あり▲ 導入予定なし■ 2014年全体● 学校全体で導入 ● 教員個人が導入キャリア教育の今後を展望する【DATAⅢ】展望編312015 FEB. Vol.406

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