キャリアガイダンス vol.407
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 テーブルごとに「みかん」「いちご」「バナナ」「ぶどう」「すいか」と果物の名前をつけ、できるだけ知らない人同士、4人一組で座ってもらう。それぞれ「今の正直な気持ち」や「気になっていること」を自由に1分ずつ話す。突っ込みや笑いをとることをせず、ありのままに話せるように促され、自由に話し出した。 最初のセッションは、それぞれの「原点」に触れる。 そもそもなぜ教員を目指したのか。また、教員人生の中で最高にうれしかったことは何か。など、過去の自分の振り返りをしてもらった。(1)インタビューし合う 二人一組になり、インタビューシートの内容(3問)を、それぞれに聞き出す。インタビューをし合う場所は、部屋の中だけにとどまらず、自由に移動して可。今回は、高層フロアだったこともあり、外を眺めながらの休憩ソファが大人気。今の考え、感じなど自由に1分ずつ語る過去を振り返って原点に触れる〈内容とルール 〉●グループごとにじゃんけん。ただし、普通のじゃんけんではなく、目標は「餃子」をつくること。●グーが肉、チョキがニラ、パーが皮●全員がグーなら「肉だけ!」(同様に、「ニラだけ!」「皮だけ!」)。チョキとパーだけなら「肉がない!」(同様に、「ニラがない!」「皮がない!」)。すべての具が出そろったら「いただきます!」と、声をあげる。●3分間で、いくつ餃子ができるか。最終的には、一番多く餃子ができたチームを拍手で表彰!。セッションを終えて「学生時代に教職を取ったときから、教育実習、初めての卒業生、そして今年の卒業生まで、すべてを振り返ることができた。自らの教員としての足跡、なぜ続けているのか、何が楽しみなのかがわかった」(浜松北高校・大村勝久先生)「教員になった理由をゆっくり話すということは、初めてでした。お互いに質問する中で、自分がこの職を選んだ理由を改めて思い出し、よい刺激になりました」(藤沢清流高校・長谷川智司先生)「普段こういうことを話す機会がなかったので、改めて人に話すことで気づくことがあった」(富士市立高校・岩田春菜先生)<アイスブレイク>餃子じゃんけん<グランドルール>3つのルールのもとにスタート建前でなく、本音でトーク。素直な気持ちを話す。しがらみなし。誰に対しても自由に、対等に。ダメ出しなし。否定せずに受け止めて、違いを楽しむ。(2)他己紹介 グループに戻り、インタビューした相手のことを、「○○先生が教員を目指したきっかけは〜」で、他のグループメンバーに紹介。時間はそれぞれ2分くらいで。聴き手は、その話で共感できたことや、感動したことなどを、どんどんメモし、最後に本人に手渡す。人それぞれのキッカケや想いに、思わず拍手が出る。OPENING & STEP 1自己振り返りセッション過去今回は、アイスブレイクとして「餃子じゃんけん」を実施。282015 MAY Vol.407

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