キャリアガイダンスVol.417 別冊
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6Vol.417 別冊付録文学部社会学部教育学部(以下の学科編成は2018年3月までのもの)真宗学科仏教学科哲学科社会学科歴史学科文学科国際文化学科人文情報学科教育・心理学科コミュニティデザイン学科 ・地域政策学コース  ・社会福祉学コース 現代社会学科 ・現代社会学コース公共社会人間関係現代文化 (設置構想中)(設置構想中)教育学科 ・初等教育コース ・幼児教育コース2018年4月に新設予定の2学部ら、「人と人とのつながり(コミュニティ)を創造(デザイン)する」現場主義の学びに取り組む。後者は、社会調査・分析の手法を用いて、現代の社会問題や文化を探る。課題の「発見」から「解決に向けた協働」に至るサイクルに沿った学びで課題解決力を養う点が両学科共通の特色だ(図2) 教育学部は、小学校教諭一種免許状などが取得できる初等教育コースと、幼稚園教諭一種免許状や保育士などが取得できる幼児教育コースを設置(いずれも仮称)。図3に示したような教育を通して、子どもの目線に立ち、寄り添うことができる教育者を養成する。3学部に共通する必修科目「人間学」で学べること 「社会学部は社会を創る人間を輩出し、教育学部は人間を創る人間を育てます。真理を求めることを大事にする文学部と、社会(=現実)に足場を置く学部とが揃い、お互いに刺激を与え合いながら『Be Real』を実現していければいいと考えています」(木越学長) この新体制において、3学部に共通する必修科目が「人間学」(図1)。このうち、各学部・学科の教員がそれぞれにテーマを設定し、学生も学部に関係なく好きなテーマを選んで履修する「人間学Ⅱ」(2年時以降の必修科目)は、過去・現在のさまざまな課題や事象から人間のありようやあるべき未来を考える科目だ。 2018年4月以降の3学部体制で、この「人間学Ⅱ」の授業を担当する予定の赤澤清孝准教授に、その教育の中身について話を聞こう。 「私は、『環境問題と市民参加』をテーマとした半年の授業を担当します。当初は社会学科の演習科目としてスタートし、現在はコミュ・ラボ(地域連携室 コラム参照)のサポートにより、他学科の学生、教職員も参加する『祇園祭ごみゼロ大作戦』でのPBLを通して、環境問題の理解と主体的な行動力を養うことを狙いとしています」「何のためにやるか」をしっかりと意識づける 環境問題は、かつては市民が企業や行政に異議を申し立てる対決型の構図だったが、今やその様相は変わった。市民自身が便利な生活を追い求め、大量のエネルギーを消費し、大量のごみを出図1 2018年4月以降の3学部体制と「人間学」教育の位置づけ図2  社会学部の学びのサイクル図3  教育学部の学びの特色課題の発見課題の解決に向けた協働話し、聞き、見る調べる、読む、まとめる伝える、見返す、やり直す社会課題の共有課題の整理学びの視点学びの内容人間学「人間学」は全学部共通の総合科目。「人間学Ⅱ」は、宗教・哲学からSNSまで、教員の専門に応じて多様なテーマが設けられる予定だ初等教育コース幼児教育コース学びの特色1少人数制でICTやアクティブラーニングに対応した授業を展開。特に算数・理科の指導力を重点的に養成する。学びの特色3仏教精神を基盤とする宗教的情操を養成。子ども理解のためのコミュニケーション能力、対人関係能力を高める。学びの特色2地域の子どもたちとの交流イベントなどを企画・運営・実践することで、スクールマネジメント能力を高める。学びの特色4地域と連携した活動やインクルーシブ教育の講義によって、一人ひとりに寄り添った教育ができる力を養成。学びの特色1保育園・幼稚園・児童福祉施設などでのボランティアを通して、子どもや保育者の具体的な姿から体験的に学ぶ。学びの特色3所定の心理学系科目+実習を履修することで、「保育心理士(二種)」の取得が可能。こころの専門性も養成できる。学びの特色2音楽・造形などの授業を通して感性や表現力を磨く。行事の企画・運営を通して総合プロデュース力を養う。学びの特色4幼稚園や保育園のほか、幼保連携型認定子ども園、児童福祉施設への就職も支援。多様なニーズに応える力を養成。

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