キャリアガイダンスVol.418
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修成建設専門学校は1910年の創立以来、107年にわたり建設業界に携わる技術者を養成してきました。建設業とは建築、土木、造園の分野であり、各分野では、設計や施工など仕事の内容が分かれていきます。そして設計一つとっても、意匠・構造・設備設計など専門は多岐にわたります。 本校では、こうした業界の現状をふまえ、各設置学科に特色をもたせています。本校志望者が、卒業時にどういう仕事へ就きたいのか、志望段階でできるだけイメージしてもらうことが、2年間という限られた時間をより充実した時間にできる強みだと考えています。だき、学生にとっては企業・業界研究の場となりました。 こういった実践教育・就職サポート以外に力を入れていることがあります。それは課外活動です。分野こそ分かれているものの、実は建築・土木・造園の仕事は密接に関係しています。そこで在学時から横のつながりも意識できるよう課外活動の一環としてクラブ活動を推奨。「GATUN(ガツン)プロジェクト」と称して、建築倶楽部、町屋探偵団、ガーデニングクラブなど6つのクラブが、放課後や休日を利用して、多彩な活動を行っています。活動に係る費用は学校で負担し、年に一度は、学校施設の改修を計画・設計・施工するコンペ企画を実施。過去には学生ラウンジや屋上テラス緑化などのプロジェクトが行われ、今年度は和風庭園を計画しています。 こうした一つひとつの取り組みが学生の潜在的な力を引き出し、高い進路決定率や学生満足度、さらには業界全体に元気をもたらすことにつながっていると信じています。 本校には107年の歴史と、3万5000人以上の卒業生がいます。これらの歴史と伝統を礎に、これからも学生一人ひとりの未来のため、私たちは道を切り開いていきます。【理事長プロフィール】やました・ひろき●1976年生まれ。立命館大学法学部卒業。民間企業の代表等を経て、2014年学校法人修成学園に入職。経営戦略室長、理事を経て15年4月より現職。【専門学校プロフィール】1910年大阪修成学校として創立。「国土建設に貢献する有能な建設技術者を養成する」ことを理念に、これまで3万5000人以上の卒業生を輩出。現在、建築分野で6学科、土木分野で2学科、造園分野で1学科の計9学科を設置している建設の総合専門学校。100年を超える歴史と伝統を礎に学生が望む道、新たな道を切り開く。チャレンジに終わりはない。 入学後は、さまざまな企業・団体の協力を得て、出張講義、現場見学・コラボプロジェクトなど実践教育を行っています。近年では、インターンシップでも、多くの企業にご協力をいただき、昨年度は4割の学生が参加しました。今後は、全学生が必ず参加する仕組みを構築中です。 また現在、本校に寄せられる求人は、この3年で倍増するなど年々増加していますが、ただ求人数が増えたからといって喜んでいるだけではだめです。冒頭述べた通り、さまざまな分野・職種など多岐にわたる学生の希望を叶えるべく、昨年度は、本校主催の建設企業合同企業説明会を開催。同日に100社の企業にお集まりいた̶変革に挑む̶まとめ/堀水潤一 撮影/有田聡子学校法人修成学園(修成建設専門学校)理事長山下裕貴612017 JUL. Vol.418

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